コペンハーゲン(2)国立美術館

コペンハーゲンにある国立美術館も行ってきた。 国立美術館の外観。 国立美術館ということでとにかくデンマーク絵画に力を入れているのだが、ヴィルヘルム・ハンマースホイ以外はひとりも知っている画家がいなかった。女性画家のエリザベト・イェリハウ=バウ…

ハムレットのお城、クロンボー城

さてさて、今回の旅のメインのひとつであるデンマークのクロンボー城を目指して、スウェーデンのヘルシンボリからデンマークのヘルシンオアへ、船で出発。 なんとハムレット号という名前。 ヘルシンボリとヘルシンオアは5キロくらいしか離れていない。 駅に…

ヘルシンボリ観光

デンマーク行きのフェリーが出る町、ヘルシンボリに移動し、ちょっと観光。ヘルシンボリは海辺のリゾートといった感じの風光明媚な街だ。 まずは街の中心部にある中世のお城の遺構、シェールナン。19世紀に街の威信をかけてランドマークとして修理したらしい…

マルメ観光

ストックホルムでのウィキマニアがとりあえず終了し、翌日は休日ということでマルメまで鉄道で移動し、少し観光した。 まずはマルメのお城、マルメヒュース。 お城のお堀。 お城の古い部分。 お城の中は博物館になっており、けっこう広い。 触れる展示。 現…

ストックホルム観光(ダンス博物館、演芸博物館、ヴァーサ号博物館、ABBA博物館)

ストックホルムでは少しだけ観光もした。 こちらはダンス博物館。Rolf de Maréという個人のコレクションがもとになっているらしい。 ダンス博物館。 演芸博物館。舞台芸術や音楽に関する資料をたくさん集めた博物館で、すごく見応えがあった。演劇関係者は必…

ストックホルムウィキマニア2019(1)ウィキメディアンカルチュラルクロール

ストックホルムでウィキメディア関係者の世界大会であるウィキマニア2019に参加している。1日目はウィキメディアン向けカルチュラルクロール(文化散歩)と、WikiGap関係者のパーティ。 開館前の歴史博物館に入れる。考古学者のツアーつき。 中世の6歳くらいの…

小樽と余市に行ってきた

家族で小樽と余市に行ってきた。 まずは小樽の運河を見た後、小樽芸術村に行ってきた。 小樽芸術村はニトリホールディングズの事業なのだが、3つも美術館があり、銀行などの歴史的建造物をうまく生かしていてけっこう規模が大きく、びっくりした。写真を撮れ…

ユタ出張(3)The Wooden Oシンポジウム

ユタ・シェイクスピア・フェスティヴァルの一環として行われているThe Wooden Oシンポジウムで学会発表してきた。私のタイトルは"How Should You Perform and Watch Othello in a Country Where You Could Never Hire Black Actors?: Shakespeare and Castin…

ユタ出張(1)ソルトレイクシティ

とりあえずソルトレイクシティに到着した。 日曜日なので、まずはテンプルスクエアにあるカンファレンスセンターで9時半からモルモンタバナクル合唱団の歌を聴いてきた。日曜朝のコンサートはテレビとラジオで中継されてアメリカの長寿番組にもなっているら…

ドイツ研究旅行(4)デッサウ

デッサウにバウハウス関連の建築物を見に行ってきた。 駅からバウハウスに行くまでにも、アート作品らしいものがある。 ばう! 入場料を払えば中に入れる。バウハウスのデザインや歴史に関する展示、ショップなどもある。 マイスターハウス。教員が住んでい…

ドイツ研究旅行(3)ライプツィヒ

ライプツィヒにも行ってきた。 大きくて立派な駅を出て、街に向かう。 まずは造形美術館というところにクラーナハの絵を見に行ったのだが、ここはやたらオシャレで人間工学にのっとらない作りで、トイレもエレベータも階段もどこにあるのかよくわからない、…

ドイツ研究旅行(2)ヴィッテンベルク

学会の合間にヴィッテンベルクの街歩きをした。今回の学会はフリータイムが多くて、昼寝とか観光する時間がある。 旧市街。 城教会。 例のドア。 内陣。 この教会で行われた学会セッションもあった。 塔にものぼれる。 広場。 聖マリエン教会。 ルターの家。…

ドイツ研究旅行(1)国際マーロウ学会で発表しました

第8回国際クリストファー・マーロウ学会で発表してきた。タイトルは"Kit’s Afterlife in Cinema: Shakespeare in Love, Cradle Will Rock, and Only Lovers Left Alive"で、『恋におちたシェイクスピア』と『クレイドル・ウィル・ロック』の他、主にジャーム…

瀬戸内の旅(7)厳島神社

厳島神社に行ってきた。 港に降りるとそこらじゅうにシカがいる。 でっかいしゃもじ。名物らしい。 さすがに絶景だ。 大願寺。 後白河法皇ゆかりの木。 安徳天皇を祀っている神社。 千畳閣。 穴子! 名物のにぎり天。 揚げもみじ。もみじ饅頭を揚げたもので…

瀬戸内の旅(6)ひろしま美術館「ミュシャ展 ―運命の女たち―」展

ひろしま美術館で「ミュシャ展 ―運命の女たち―」展を見てきた。 展覧会名から想像するようなファム・ファタル押しの展覧会ではなく、ミュシャの人生で大きな役割を果たした親しい女性たちやモデル、女優などに焦点をあてつつ、ミュシャが描いた女性の絵を紹…

瀬戸内の旅(5)広島平和記念公園

生まれて初めて広島平和記念公園に行ってきた。 折り鶴タワー。 原爆ドーム。写真では知っていたが、さすがに現物を目の前で見るとショックを受けた。 鈴木三重吉の記念碑。 原民喜の記念碑。 被爆したお地蔵様。 爆心地の碑。島病院というところにある。今…

瀬戸内の旅(4)竹原

福山から呉線に乗って竹原に行ってみた。 商店街は完全なシャッター街で、アニメの関連楽曲らしい「ももねこサンバ」という不気味な曲が流れている(歌詞は「ももねこもももねこ」とかしかない)。ももねこというキャラの祠?もある。 古い写真館。 頼山陽ゆか…

瀬戸内の旅(3)尾道

生口島から船で尾道に戻り、尾道半日観光。 とても雰囲気のいい街で、昭和の建物がよく残っている。 坂の小径をくぐり抜けて、お寺めぐり。 通称ガウディハウスと呼ばれているらしい旧和泉家別邸。坂に張り付くように建っている。 二階井戸。高いところまで…

瀬戸内の旅(2)生口島でレモン三昧

今回の旅の一番の目的はレモンの島こと生口島にある瀬戸田に行くことだったため、まずは尾道から船で島へ。 瀬戸田の港。 海から飛び出している亀の首地蔵。 なかなか風情がある。 国宝になっている向上寺へ。 向上寺の三重塔。 丘に登ると、三重塔を上から…

瀬戸内の旅(1)鞆の浦〜情緒はあるけど、見せ方がちょっと…

親戚を訪ねて瀬戸内のほうに行ってきた。まずは鞆の浦へ。 なんだかキッチュな… 突然のウルヴァリン推し。 小路を抜けると… 古民家が並ぶ街並み。 保命酒という薬用酒が有名だそうで、これは生薬を干してるところ。 元は保命酒の店だったという太田家住宅。 …

冬は都内におりません

12/23から1/9くらいまでは北海道におりますので、連絡がつきにくくなります。

ヒースロー近くのお屋敷、オスタリー・パーク

帰国の日、飛行場でちょっと時間があったのでヒースローの近くにあるオスタリー・パークに行ってきた。まず行く前に腹ごしらえということでサンデーローストを。 お屋敷に続く道には白鳥があそぶ湖。お天気はイマイチだが… ホレス・ウォルポールが褒めたらし…

チェスター

チェスターではまずローマ劇場遺構へ。 ひどい雨だ… ローマ式庭園。いたるところにローマの遺構がある。 お隣の洗礼者ヨハネ教会。この日はヘリテージウィークエンドで、イベントが行われていたのだが、中ではアメリカ合衆国やカリブの国々でハリケーンの被…

シュルーズベリまちあるき

シュルーズベリでまちあるきをした。古い街並みがよく残っている。 駅前はこんな感じ。駅を降りるとすぐ古い街並みで、鉄道や自動車道と城壁が接しているので、えらいスチームパンク感がある。 図書館。 図書館の前にあるダーウィン像。ここはダーウィンの故…

シュルーズベリ古戦場

シュルーズベリにバトルフィールドという地名があるのだが、ここはシュルーズベリの戦いの古戦場である。ここに行ってきた。街からバスで行かなければならず、凄い田舎にある。しかもバスが全く頼りにならず、変なところで下ろされるわ、ボタンを押しても止…

ピーター・ホール版『夏の夜の夢』が撮影されたお屋敷美術館コンプトン・ヴァーニー

1968年にピーター・ホールが演出した『夏の夜の夢』映像版の撮影が行われた、ストラトフォード=アポン=エイヴォン近くのお屋敷美術館、コンプトン・ヴァーニーに行ってきた。 柳のトンネル。 遠くから見たお屋敷。 氷室らしい。 ケイパビリティ・ブラウン…

ベッドフォードシャのお屋敷、レスト・パーク

ベッドフォードシャにあるお屋敷、レスト・パークに行ってきた。シェイクスピアに言及した現存する文書のうち、最初期のもののひとつがここで書かれたと言われている。 ルートンからタクシーで20分くらいのシルソーという辺鄙なところにあるのだが、ルートン…

ジャーナリスト・社会運動家としてのディケンズ〜ディケンズ博物館"Restless Shadow: Dickens the Campaigner"

ディケンズ博物館で"Restless Shadow: Dickens the Campaigner"を見てきた。キャンペーンジャーナリストとしてのディケンズの業績に焦点をあてた展示である。 ディケンズはホームレス問題、子どもの福祉、教育、娼婦になった貧しい女性の救済、クリミア戦争…

ダウントン・アビーの舞台、ハイクリア城

ダウントン・アビーの舞台であるハンプシャのハイクリア城に行ってきた。なかなか予約がとれない人気のお屋敷である。しかも相当に辺鄙なところにあり、ニューベリー駅からタクシーをつかまえないといけない。 ほんとにドラマそのまんまの風景だ。 オープン…

秩父観光

『ミカド』を見る前に少しだけ秩父観光をしてきた。 まずは駅のフードコートで黄金のわらじカツ丼とやらを。わらじカツ丼が名物だそうで、味は美味しいのだがかなりもたれる。 街で見かけためんこい駐車場。 ちちぶ銘仙館。 牧水の滝。 山から見下ろす秩父の…