美術館

金沢(4)鈴木大拙館

鈴木大拙館にも行ってきた。鈴木大拙は金沢出身だそうで、その業績を記念するものである。学術的な業績紹介の他、大拙とネコのツーショット写真など、プライベートな資料も見られる。外には池のあるきれいな庭がある。 水鏡の庭。

金沢(1)金沢21世紀美術館

「フェミニズムズ / FEMINISMS」展と「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で」展を見るために金沢21世紀美術館に行ってきた。金沢に行くのは初めてで(学生時代から行きたかったが全然行けていなかった)、金沢21世紀美術館にはとにかく行か…

「LOVE LOVE スヌーピー展 ~Take Care with Peanuts~」

池袋の西武百貨店で「LOVE LOVE スヌーピー展 ~Take Care with Peanuts~」を見てきた。わざわざスヌーピーを環境保護とかと結びつけなくても…という気がしたのと、あと漫画のコマは日本語の訳の版にしたほうがいいのじゃないかと思った(引き延ばしたコマ…

「語りの複数性」展

渋谷公園通りギャラリーで「語りの複数性」展を見てきた。大森克己、岡﨑莉望、川内倫子、小島美羽、小林紗織、百瀬文、山崎阿弥、山本高之が出品している。障害のあるアーティストがかかわっている作品などもあり、感覚についていろいろな方向性でアプロー…

「明治大学とシェイクスピア」展

明治大学で「明治大学とシェイクスピア」展を見てきた。www.meiji.ac.jp 明治大学出身の演劇人とシェイクスピアのかかわりを紹介するもので、学生などがかかわっている展示である。ありがたいことに、私がShakespeare Studiesに書いたDull-Colored Popの『マ…

庭園美術館「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート」

東京都庭園美術館で「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート」を見てきた。シャーロット王妃とジョージ3世の時代の植物画の他、ウェッジウッドによる植物模様の陶器なども展示されており、18世紀英国における客観性とか植…

「QUEEN 50周年展 -DON'T STOP ME NOW-」

渋谷の西武でやっている「QUEEN 50周年展 -DON'T STOP ME NOW-」を見てきた。 queen-exhibition.jp 歌詞の原稿とか衣装とか写真、映像資料などいろいろなものが来ていて展示じたいはわりと充実している。ただ、わりと狭い通路で映像を上映していたりして少し…

「特別展 国宝鳥獣戯画のすべて」

東京国立博物館で「特別展 国宝鳥獣戯画のすべて」を見てきた。最初の予約が緊急事態宣言で流れてしまってがっかりしていたのだが、今回は見ることができた。全巻が見られるというめったにない機会だったのだが、やはり動物を描いた甲巻がハイライトで大変面…

KING & QUEEN展

上野の森美術館でKING & QUEEN展を見てきた。わりと英国王室の歴史がよくわかる肖像画が来ていて、ナショナル・ポートレイト・ギャラリーの特性が理解できるような展示構成になっている。ひとつ疑問だったのはチャールズ1世妃の名前の表記が「アンリエッタ・…

早稲田大学演劇博物館シェイクスピア講演会+「Inside/Out─映像文化とLGBTQ+」展

早稲田大学演劇博物館 2020年度シェイクスピア祭演劇講座「もしも私が女なら~シェイクスピア劇におけるジェンダーとセクシュアリティ」、オンライン開催でしたが無事終了いたしました。聞いてくださった皆様、どうもありがとうございます。私が機材を忘れる…

横浜トリエンナーレ

横浜トリエンナーレに行ってきた。横浜美術館、プロット48、日本郵船歴史博物館の3つの会場があり、1日でまわってきた。 横浜美術館のホール、ニック・ケイヴの展示 大きなホグウィード 全体的には前の時よりも会場を暗くして見るような展示が増えている気が…

アーティゾン美術館+三越英国展

アーティゾン美術館に行ってきた。リニューアルしてからは初めてである。 まずは「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり」展を見た。この展覧会は撮影できるのだが、けっこう遊び心のある特設展で面白かった。 でっかい…

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展

「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を見てきた。小品だがフェルメールとかゴッホが来ており、ナショナル・ギャラリーの歴史についての解説パネルも充実していてなかなか楽しめた。

スヌーピーミュージアム+ひつじのショーンビレッジ

仕事の関係で南町田グランベリーパークにあるスヌーピーミュージアムに行ってきた。グランベリーパークに行くのは初めてである。新型コロナウイルスが流行り初めて以来、お仕事関係とはいえこんなに遠出したのは本当に久しぶりだ。 snoopymuseum.tokyo 駅の…

練馬区立美術館「ショパン-200年の肖像」展

練馬区立美術館「ショパン-200年の肖像」展を見てきた。日本とポーランドの国交樹立100年記念企画だそうで、開始が延期されていたがやっと緊急事態宣言解除で始まったものである。ショパンの肖像画や手稿、またショパン受容に関する資料などを集めた展覧会…

士別市立博物館

何年ぶりかで士別市立博物館に行ってきた。 地元の史料がいろいろ展示されている。 これは昔の映画館の写真と模型。『七人の侍』が上映されてたようだ。 おひな様の展示。 士別軌道。 博物館の一部として昔の公会堂が保存されている。

「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ―― 線の魔術」

文化村で「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ― 線の魔術」を見てきた。絵じたいは良いものが多かったのだが、パネルの説明が少ないのがあまりよくなかった。広告に使われた絵については、何を売るための絵なのかくらいはパネルに説明を書いておくべきだ…

テイト・モダン「ナタリア・ゴンチャロワ展」

テイト・モダンでナタリア・ゴンチャロワ展を見てきた。デザインから絵画まで幅広く活動したロシアの芸術家で、第一次世界大戦前後のロシア前衛芸術を主導したアーティストのひとりである。全体的に雪国っぽいセンスが感じられてすごく良かったのだが、一番…

ナショナル・ポートレイト・ギャラリー「シンディ・シャーマン展」

ナショナル・ポートレイト・ギャラリーでシンディ・シャーマン展を見てきた。シャーマンのポートレイト作品を時代ごとに追う回顧展である。雑誌の表紙をパロディ化したシリーズなどが興味深かった。

コペンハーゲン(8)フレデリクスボー宮殿

最終日は遠出して、コペンハーゲンの北側にあるフレデリクスボー宮殿に行ってきた。フレゼリク2世が建てたお城だが、17世紀にかなり改築されたらしい。ただしこれも一度火災にあっており、カールスバーグ創業者のJ・C・ヤコブセンの支援で修復されたそうだ。…

コペンハーゲン(4)ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館

ビール会社であるカールスバーグの創始者の息子、カール・ヤコブセンのコレクションを中心に作られた美術館であるニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館にも行ってきた。エトルリア美術などを中心にしたかなり大規模・多様なコレクションで、とくにテイ…

コペンハーゲン(2)国立美術館

コペンハーゲンにある国立美術館も行ってきた。 国立美術館の外観。 国立美術館ということでとにかくデンマーク絵画に力を入れているのだが、ヴィルヘルム・ハンマースホイ以外はひとりも知っている画家がいなかった。女性画家のエリザベト・イェリハウ=バウ…

ハムレットのお城、クロンボー城

さてさて、今回の旅のメインのひとつであるデンマークのクロンボー城を目指して、スウェーデンのヘルシンボリからデンマークのヘルシンオアへ、船で出発。 なんとハムレット号という名前。 ヘルシンボリとヘルシンオアは5キロくらいしか離れていない。 駅に…

ヘルシンボリ観光

デンマーク行きのフェリーが出る町、ヘルシンボリに移動し、ちょっと観光。ヘルシンボリは海辺のリゾートといった感じの風光明媚な街だ。 まずは街の中心部にある中世のお城の遺構、シェールナン。19世紀に街の威信をかけてランドマークとして修理したらしい…

マルメ観光

ストックホルムでのウィキマニアがとりあえず終了し、翌日は休日ということでマルメまで鉄道で移動し、少し観光した。 まずはマルメのお城、マルメヒュース。 お城のお堀。 お城の古い部分。 お城の中は博物館になっており、けっこう広い。 触れる展示。 現…

ストックホルム観光(ダンス博物館、演芸博物館、ヴァーサ号博物館、ABBA博物館)

ストックホルムでは少しだけ観光もした。 こちらはダンス博物館。Rolf de Maréという個人のコレクションがもとになっているらしい。 ダンス博物館。 演芸博物館。舞台芸術や音楽に関する資料をたくさん集めた博物館で、すごく見応えがあった。演劇関係者は必…

Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展

五反田で「Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展」を見てきた。これはロンドンのサーチギャラリーで既に一度見ている。 入り口 中は撮影可能である。後世はだいたいロンドンと同じだが、ただ最後の3Dシアターの上映環境はロンドンのほうが良かったと…

「ラリック・エレガンス 宝飾とガラスのモダニティ」展

練馬区立美術館で「ラリック・エレガンス 宝飾とガラスのモダニティ」展を見てきた。ガラス加工技術の変遷などがわかる展示で、車のラジエータなどの展示もあり、なかなか面白かった。 neribun.or.jp

クマのプーさん展

文化村で行われた クマのプーさん展に行ってきた。私はどうもプーさんのぬいぐるみと野生動物が同レベルで離したりする設定が苦手なのだが、学生には卒論の題材としてとても人気があるので行ってこなければと思って見てきた。原画がたくさん来ており、他にも…

「タータン 伝統と革新のデザイン展」

三鷹市美術ギャラリーで「タータン 伝統と革新のデザイン展」を見てきた。けっこう充実した展覧会で、タータンの歴史から最近のデザインまで、風刺画などもまじえて解説している。ハローキティが登録済みのタータンを持ってるというのはビックリした。 mitak…