今日はご招待で北千住東部労音センターまで行って楠美津香『コリオレーナス』を見てきた。
『コリオレーナス』は、超傲慢な主人公と烏合の衆のローマ市民が対立するという話でもともとあんまり面白くない芝居なのだが(！)、相変わらずパワフルな一人芝居で飽きずに見れたな…と思う。ただ、私は『コリオレーナス』を読むたびにヴァーレリアという女性の役柄(コリオレーナスの母ヴォラムニアと妻ヴァージリアの友達)がなんなのかさっぱりわからないのだが、今回の芝居でもやっぱりなんなんだかさっぱりわからなかった(解釈でちょっと役を小さくしてあったように思う)。あれはいったい何なんだろう…
