ジョン・ケアード『夏夢』

 今日は朝から人に迷惑かけっぱなしの一日で(「いつもだろ」というツッコミは禁止)、まずたった4日で作った発表を指導教員のゼミでやったら、4日間で無駄に映像を集めまくったせいもあって結局全然まとまった発表にならず、しかもパソコンが大反乱を起こしてすごく時間がかかってしまい、全然議論する時間がなくなってしまった。ゼミ仲間の皆さん悲惨な発表でほんとごめんなさい…その後発表が長引いたせいで昼休み質問室に大遅刻したし(相棒の方ごめんなさい)、もう午前中は最悪だった。


 で、夜は新国立劇場『夏の夜の夢』を見てきた。意外なことに、あまり「面白く」なかった…というか、別につまらなかったというわけではなくて、コメディ要素が意外に少なくしてあって真面目な芝居になっている気がした。『夏の夜の夢』っていうと徹底的にドタバタした面白おかしい話に作るのが最近の日本では多いような気がするので、今回はそういうのと比べるとわりと小道具とかもいっぱい使ってリアル指向な演出だったと思う。初演は見られなかったのでどのへんが違うとかはわからないのだが、あまりお客さんは入ってなかったな…まあ、これについては授業で観劇レポートを書かなきゃならないので、あまり詳しいことはここには書かないことにしようと思う。