チェコ五日目(2)国立音楽博物館

 さて、木曜日の昼は音楽博物館に行ってきた。一階はドヴォジャークの展示、二階は楽器コレクション。

 これ、モーツァルトがひいたピアノだそうな。 

 このピアノ、ペダルがない。昔はプラハ城にあって、ご婦人方のためにモーツァルトがこのピアノを演奏したという伝説があるそうな。さすがモーツァルトの一番の支持者を自認するプラハである。


 棚に擬態したピアノだかチェンバロだか。 

 他にも面白い楽器がいっぱい。ありとあらゆる楽器が揃っている。













 一番左の笛は一体どうやって吹くんだろう。ものすごくデカいように見えるが… 

 ジミヘンのような19世紀のアフリカンのミュージシャンの像。

 実は今プラハのベルトラムカモーツァルト博物館は閉館中なのでここに来たのだが、楽器がこれだけあると結構楽しめる。各部屋にはヘッドホンが設置されていてそれぞれの楽器の音も聞けるし、非常にお薦め。