シャーロック・ホームズ博物館と隣のロックンロールショップに行ってみた

 クリスマスイヴの日にシャーロック・ホームズ博物館に行ってみた。

 イヴの日は大きい博物館はだいたいしまっているので、イヴの日も営業している小さい博物館にお客さんが集中する。よって休暇客で大混雑、入り口にキューができてる。

 英語が全然聞こえてこない。中国語、日本語、フランス語ばかり。ロンドンで休暇を過ごす人々の国籍ってこういう感じなんだろうか。









 博物館は結構狭く、展示品もあやしい。「レストレード警部の○○」とかが展示されているのだが、全部ニセものだしね!時代的にはヴィクトリア朝のものなのだろうが。あと、コナン・ドイルの形跡が一切ない。どうも博物館を建てる時に遺族ともめたか何かで、ドイルの手稿類とか遺品とかを展示できなかったらしい。
 そんなわけで、まあ雰囲気は悪くはないものの英文学関係の博物館としては作家資料が少なくちょっと物足りないかなぁという感じ。シャーロッキアンだとやはりもっと楽しいんだろう。

 この隣にはビートルズショップがある。


 ここは危険。何もかも欲しくなってしまうので中を見ただけですぐ退散した。

 向かいにはロックンロールショップ、イッツ・オンリー・ロックンロールも。

 おおおお。危険だ…危険すぎる。クリスマスだからと気が大きくなって高い買い物をしてしまいかねないので、鉄の意志で財布のひもをしめて早々に退散。


おまけ:H・G・ウェルズがこのへんに住んでたらしい。