初めて歴史の学会で発表します

 3/1-2にニューヨーク郊外にあるサラ・ローレンス大学であるThe 14th Annual Women's History Conference: Women, The Arts and Activism(第十四回女性史研究集会:女性、芸術、アクティヴィズム)にて‘Feminism and the Canonisation of Drama in Seventeenth­‐century England: Judith Drake’s An Essay in Defence of the Female Sex’「17世紀イングランドにおける演劇の正典化とフェミニズム――ジュディス・ドレイクの『女性の擁護』」という発表をすることになりました。女性史月間に行われる研究集会で、あまり規模は大きくないようですが、初めて歴史の学会で発表するので結構びくびくしています。しかも場所がアメリカで遠いし、内容が他の人と全然毛色が違うかもと思っているので(うちは王政復古期のフェミニストのパンフレットとイングランド演劇の受容について話すのですが、他の人はもっとちゃんとした歴史プロパーでアフリカンアメリカンの芸術運動とか革命とかがテーマらしい)、場違いになるのではとひやひやしています。

 学会発表の前後に戯曲刊本の調査をしてくるため、3月はほとんどアメリカにいると思われます。