タイタニック号沈没100周年祈念祭に伴う各種行事

 タイタニック号が1912年に沈没してから今年で100年ということで、ブリテン諸島各地でタイタニック号に関する文化行事が行われます。


 とりあえず一番規模が大きそうなのは船の故郷であるベルファストのアルスター民俗交通博物館で3月〜9月に実施されるタイタニック展。かなり人気があるそうで、アメリカから徒党を組んで来る人たちもいるようです(タイタニックアイルランド系・映画オタク・船舶オタク・歴史オタクなど様々な層に人気があるので)。

 まだ展示サイトができてないようですが、最後の寄港地となったサウサンプトンでも4月からタイタニック展が予定されてます。サウサンプトンのマリタイムミュージアムはこれに備えて現在改修中だそうです。

 4/14にはキューにある国立文書館でタイタニックに関する研究集会も行われます。


 タイタニックの沈没はリスクマネジメントと科学技術の関係について大きな教訓を与えてくれる事件だと思うので、歴史に興味ある方はどうぞ。カタログもいくつか出るようです。