パリ旅行(7)郵便博物館魔女展とお夕食

 さて、サンドニ大聖堂の次はモンパルナスの郵便博物館で魔女の展覧会を見る。

 解説がフランス語だけでよくわからないところも多かったのだが、中世から初期近代くらいまでの魔女(どうやったら魔女になれるか、修行の内容、仕事の内容、仕事に使う道具、魔女狩りの文書など)に関する歴史資料と魔女を描いた絵画や映画などわりと新しい芸術資料の両方を展示しており、結構充実していた。とくに映画は力が入っており、1922年の北欧のHaxanというサイレント映画から『奥様は魔女』、ベアトリス・ダル主演の『サバト』までいろいろな画像資料で魔女ものの表象史を見ることができる。

 ここは展示品は撮影禁止だったので、案内板のクロネコの写真をどうぞ。

 このあと友人と落ち合って近くのモロッコ料理店でタジン鍋

 せっかくフランスに来たのでいっぺん中東料理を食べたいと思っていたのだが、相変わらずタジン鍋はうまい。食後のモロッコミントティーも甘くておいしかった。