フォルジャーシェイクスピアライブラリーの展示をやっと見た

 今日は土曜でまたフォルジャーで作業したのだが、土曜は昼休みがあってその間閲覧室が閉まってしまうのでようやく展示などをゆっくり見ることができた。

 フォルジャーの外観はこんな感じ。キャピトルヒルの一等地、国会議事堂と議会図書館のすぐ側にある。


 フォルジャーシェイクスピアライブラリーはスタンダード石油の社長だったヘンリー・クレイ・フォルジャーとエミリー・クララ・フォルジャーの夫妻が設立した研究所で、世界で一番たくさんシェイクスピアフォリオを持っている図書館である。
 現在は「シェイクスピアの姉妹たち」という特設展示をやっており、ルネサンスか20世紀初頭まで、女性作家と読書とテーマに、女性作家の蔵書を中心にたくさんの資料を展示している。私の研究テーマにどんぴしゃりの領域なのでとても面白かったし、カタログも買ってきた。展示品は撮影禁止なので展示場の様子をどうぞ。



 奥には劇場もある。


 こんなすてきなところにものすごいお宝刊本がたくさんあるわけである。アメリカには住みたくないが、ここに住みたい…