サウスケンジントン散策〜史上最悪のアールデコ建築、旧ミシュラン社屋

 さて、V&Aを見た後でサウスケンジントンを散策した。まずはV&Aの隣のカトリック教会、ブロンプトンオラトリーへ。

 グレード2の指定史跡で、ロンドンで二番目に大きいカトリック教会らしい。




 建築家のジョージ・ゴドウィンのブループラーク

 散策のお目当てである怪しい建物発見!

 ステンドグラスはミシュランマン。

 両側の装飾がミシュランマンっぽい。

 よく見えないが、二階の窓の奥に多数のミシュランマンが…悪の組織っぽい。

 ここはミシュラン・ハウスという名前で、旧ミシュラン社屋で今はカフェとコンランショップが入っている。貴重なアールデコ建築らしいのだが、ミシュランマンが入ると途端に言いようのないダサさが発生する。

 しかも、奥に入っているコンランショップの上に垂直化したサンタがいるんだが…

 内装。わりと評判のいいカフェバーが入っている。

 なお、このカフェバーの名前はBibemdum(ラテン語で「飲む」を意味するbiboの動形容詞)なのだが、なんとミシュランマンの本名はBibendumなんだって。ホラティウスからとってるらしい。

 コンランショップ



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