無料でダウンロードできる18世紀の英文学関連文献日本語訳リスト(仮)

 なんとサミュエル・リチャードソンの『クラリッサ』全訳がウェブから無料ダウンロードできるようになっているのを知ってあまりの衝撃に夜も眠れないので、今日は自分用のメモとして無料でダウンロードできる18世紀の英文学関連文献日本語訳一覧を作成しようと思う。網羅的ではないので他になにかご存じのものがあったらコメント欄で指摘を。

・サミュエル・リチャードソン作、渡辺洋訳『クラリッサ』1747年に出版された英国近代小説の金字塔。

・ヘンリー・フィールディング作、三谷法雄訳「女の扮する夫の話」(The Female Husband)1746年に出た男装女性に関する短編。翻訳があまりにも直訳口調でかなりよろしくないかも…

サミュエル・ジョンソン著、早川勇訳「ジョ ンソン英語辞書構想案(1747)」その1その2

・ジョシュア・レノルズ作、相澤照明訳『ジョシュア・レノルズ卿の講話集』1-15に分かれて翻訳されており、どういうわけだがCiNiiリンクが死んでいて最後のふたつしかダウンロードできない。14はここ、15はここ

・モーリス・モーガン作、新谷忠彦作『サー・ジョン・フォールスタッフの演劇的性格』18世紀のシェイクスピア批評。続きもののようなのだが2番しかない…2はこちら

 この他にもあると思うのだが、ちょっと拾えなかった…