貨幣博物館常設展&「テーマ展:おかねの材料とつくりかた」

 今日の昼休みはおかねを見てきた。

 ロビーに石貨と一億円が…


 ふつうの博物館なのにやたら警備の人が多いなと思ったが、ここ日本銀行なんだもんね。

 かなり前に貨幣博物館に一度行ったことがあったのだが、わりと展示替えしてあって、お札の偽造防止についての展示などは前より充実していたように思う。というか日本銀行、お札の偽造防止箇所も全部解説していてこれは相当自信があると見た(「偽造できるもんならやってみろ」みたいな)。インフレのコーナーには昔と同様、懐かしのペンゲー紙幣(超インフレでとんでもない額面のお札が発行されたハンガリーの貨幣)もあったが、ジンバブエ紙幣が展示に加わってた。テーマ展示の「おかねの材料とつくりかた」のところには貨幣をつくるための金属材料などの解説がある。

 ちなみにうちは留学する前、東大に交換留学してきた海外の学生に日本を案内する課外授業の企画運営をやったことがあるのだが、その時のテーマは「流通経済フィールドワーク」っていうやつで、午前中は日本銀行ツアーと貨幣博物館をメインにあとはひたすらコミュニティバス乗ったりしてまちあるき、夜は東京湾でヘリコプターに乗るというプランでやったことがある。貨幣博物館に行ったのはその時だったのだが、日本銀行ツアーは結構おもしろいのでおすすめである。


 余談だが、まあ、シェイクスピアリアンにおかねのつくりかたといえばこれですよね↓