ミッドウィーク・バーレスク

 渋谷のRラウンジでミッドウィーク・バーレスクを見てきた。実は月末、アメリカ文学会東京支部バーレスクについて学会発表するので、その前にどうしても一回はバーレスクを日本で見ておきたかった。

 日本でバーレスクを見るのは初めてだったのだが、大変面白かった!最初に出演したレイディ・リリーとBee TinyTotは青い部屋とかそういう感じで、日本のバーレスクってこういうアートハウスな感じなのか…と思ったのだが、その後出てきた紫ベビードールのパフォーマーさんたちはロンドンのキャバレーで見たバーレスクに近い感じ。とくにヴァイオレット・エヴァさんの踊りはかなりダイナミックで、ファッションも踊りも和風と洋風がとてもよく調和した感じで楽しめた。しかもなんとヴァイオレット・エヴァさんにラスヴェガスバーレスクフェスの資料まで頂いてしまって全く感謝感謝。早速月末の学会発表で使おうと思う。

 後半の蜂鳥姉妹のライヴはけっこうヨーロピアンキャバレーっぽかった。最後のゲスト、スッキ・シンガポーラとオーロラ・ガロアは相当ダイナミックだしまあ踊りの技術がそもそも高いなと思った。ただオーロラ・ガロアは動きすぎてウィッグずれてたな…