id:nikubetaさんの送別会として企画した首都圏外郭放水路見学に行ってきた。
詳しい経路や仕組みの説明はウエハラモノローグさんが書いているので省略して、写真をアップ。
こちらは見学施設がある庄和排水機場。
展示。この施設は洪水防止のため、豪雨の際にあふれかけた川から地下の貯水施設に水を流し、それを流れのゆるやかな江戸川に排出するというものである。
ポンプの仕組みを見せる模型。
排水施設全体の仕組みを見せる模型。
仕組み解説パネル。たぶん書き言葉で説明するよりここに行って図を見ながら教えてもらったほうがはるかに治水の仕組みがわかると思うので、皆さん是非行ってみて説明を受けてくだされ。
監視施設。
こちらが地下にある調圧水槽。あふれかけた川の水をここにためて江戸川に流す。
地下神殿などと言われているがまさにそういう感じ。
こういう見学は市民にお金の使い方を説明するという点では大変いいんじゃないかなぁと思った。なんてったってすごい額の建設費と維持費がかかっているわけだし、わざわざ調圧水槽(そのままにしておくと泥がたまるらしい)を掃除したりして市民の見学を受け入れているのにはやはり予算が無駄ではないと主張したいという技術者たちの考えがあるんだろうなぁと…