国立近代フィルムセンターで「小津安二郎の図像学」展を見てきた。私はよく考えるとたぶん小津の映画を最初から最後まで覚醒して見たことが一度もなく全然小津のことはわからないのだが、映画の中でどういう絵が使われているかといったことからデザイン全般まで、展示内容は結構興味深い。とくに小津がどういう絵画を映画のフレーム内に入れてたか、というのを映画の場面写真と現物の絵両方を使って解説するコーナーはなかなか面白いと思った。
国立近代フィルムセンターで「小津安二郎の図像学」展を見てきた。私はよく考えるとたぶん小津の映画を最初から最後まで覚醒して見たことが一度もなく全然小津のことはわからないのだが、映画の中でどういう絵が使われているかといったことからデザイン全般まで、展示内容は結構興味深い。とくに小津がどういう絵画を映画のフレーム内に入れてたか、というのを映画の場面写真と現物の絵両方を使って解説するコーナーはなかなか面白いと思った。