第5回読響メトロポリタン・シリーズ

 急にチケットが余ったということで第5回読響メトロポリタン・シリーズを聴いてきた。演目はシューマン「マンフレッド」序曲、シューマン「ピアノ協奏曲イ短調作品54」、ラヴェル「高雅で感傷的なワルツ」、ラヴェル「スペイン狂詩曲」。あまりクラシックは詳しくないのだが、シューマンはもうちょっと明快さ(とくにピアノの音の明快さ)があるほうが好きかなと思った。ラヴェルの「スペイン狂詩曲」は終曲「祭り」の最後でぐわーんと盛り上がるところがちょっと気持ち悪いくらい迫力があった。

 しかし、ラヴェルの「高雅で感傷的なワルツ」というと、QAFのキュートだけど不実なイーサンを思い出すな。