Bunkamura「エリック・サティとその時代展」

 Bunkamuraで「エリック・サティとその時代展」を見てきた。私は実は十代の頃、ピアノの作曲とか楽典の勉強をしていてサティの楽曲分析とかをやっていたので、とても興味深く見た。コクトーマン・レイなど、幅広い文化的潮流にサティを位置づけていて、世紀転換期のパリの文化を見ることができるものだったと思う。一番面白かったのはバレエ「パラード」の舞台関連資料で、アメリカのものを取り入れた美術や踊りがとても興味深く、これは是非生で見てみたいと思った。