コーンウォール(5)ランズ・エンドと『ひつじのショーン』展示

コーンウォールの最終日、午前中はイングランドの西の果てであるランズ・エンドに行ってきた。



 バス停の近くに、コーンウォールの有名な建物を模したモデルヴィレッジみたいなのがある。





 岬。







 海に思いをはせるエリン。

 この標識の前で記念撮影するのは有料らしい。ケッ。

 ランズ・エンドは基本的に海があるだけなのだが、一応遊園地みたいなものがついている。

 コーンウォール名物、コーニッシュパスティについての説明が。

 ここはEnd to Endという展示。イングランドの西の果てであるランズ・エンドから、スコットランドの東の果てであるジョン・オグローツまで旅をした人たちについての展示である。このルートを徒歩とか自転車とかで冒険するのは人気があり、とくにチャリティとしてよく行われている。


 横断に使われた乗り物も展示されている。

 車いすとか一輪車とかでチャレンジした人はもちろんいるのだが、なんと全裸での横断にチャレンジした人もいるらしい。

 なぜかミスター・テスティクルがまぎれとる。

 ひつじのショーンのスタジオがあるので、入ってみることにした。



 エリンあやうし!





 『ひつじのショーン』の映画づくりに関する解説の部屋。ここが一番面白い。パネルと映像を用いてストップモーションアニメの作り方を学ぶことができる。ストップモーションアニメは1日に数秒しか作れないので、チームを作っていくつかの班で撮影しないといけないらしい。またまた人形ごとにいろんな動き方を表すためのスペアの手足はもちろん、発音にあわせた形の口を用意して場面ごとに付け替えて撮影しているそうな。撮影のためにクリエイターチームが人形の手や口をボキボキもいで付け替えている様子はちょっとグロい。





 イラスト練習コーナ−。

 ゾートロープ。

 人形の作り方。かなり時間がかかるらしい。

 ストーリーボードの紹介。

 ランズ・エンドに立つひつじのショーンと写真撮影ができる部屋。




 ためしにエリンを撮ってみたのだが、グリーンのスクリーンの前だとエリンの顔色がめちゃくちゃ悪くなることが判明したのであきらめた。
 『ひつじのショーン』の大きな街のバス停として使われたセット。



 子どもだましかと思ったが、アニメの作り方に関する展示はとても良かった。