バーミンガム図書館でおめあての展示を見た後、午後からバーミンガム大学にある古民家、ウィンターボーンに行ってきた。
1903年に地元のお金持ちであるネトルフィールド家が建てた家で、エドワーディアンなアーツ・アンド・クラフツスタイル。
中にもいろいろな展示がある。これは印刷機。
キッチンや作業所などは別棟になっている。
本棟。
マーガレット・ネトルフィールドが残した文書をデジタルで見られるようにしてある。こういう住人の暮らしぶりがわかる展示はなかなかいい。
書斎。
マジックランタンなど、時代をしのばせるものの特設展示。
ゾートロープ。
子ども部屋。
一時期はバーミンガム大学の女子寮として使われていたらしい。外には庭があり、学生の憩いの場だったそうな。
エリンがいたずらを…
なかなかロマンティックな庭だったのだが、お天気が悪かったのが残念だった。
日本趣味の橋があるちょっとオリエンタル風味の庭。橋は草で隠れてよく見えないのだが、正直そこまで日本風っていうわけでもなく、かえってわざとらしくなくて良かった。
市内からは少し離れているが、なかなか落ち着いていていいところである。いかにもミッドランドという感じだし、アーツ&クラフツスタイルの家がきれいに保存されているというのはそんなにたくさんあるわけではないので、貴重な建築物だ。
夜はバーミンガム市内に戻った。
これは中心街であるブルリング。
ランドマークになっている牛の像。子どもたちがひっきりなしに牛にのぼったり触ったりしようとしている。
セルフリッジとブルリングの教会。不思議な組み合わせだ。
夕食はバスでバルティトライアングルまで出かけて、バルティ専門店イムランでラムのバルティを頂いた。バルティは中華鍋で作るカレーで、バーミンガム名物である。