立正大学「没後400年シェイクスピアを視る」第二回「シェイクスピア喜劇の見どころ、聞きどころ」

 立正大学の「没後400年シェイクスピアを視る」レクチャーシリーズ第二回、中野春夫シェイクスピア喜劇の見どころ、聞きどころ」に行ってきた。一回目は仕事で行けなかったので、今回がはじめて。
 時代背景をおさえながら、見るよりは聞くものとしてのシェイクスピアのお芝居を解説するという内容で、とても面白かった。これは劇場の見え方や音響、さらに役者のトレーニングなどに広がる問題だと思う。ただ、女役の少年俳優が全然良くなかったのでは…という推定はどうなのかなとも思う。女性たちが少年俳優を支援していたとか、女役の演技が褒められたという記録もあるので、上手な女役もいたのではなかろうか。