フラミンゴ・バー31周年パーティ

 お誘い頂いて六本木のフラミンゴ・バー31周年パーティのバーレスクショーに行ってきた。

 ホステスさんがいるバーとか初めてなのでめちゃめちゃ緊張したし、中に入るとおしゃれな女性ばかりで、まるで『夏の夜の夢』で妖精に囲まれてビビっているボトムみたいな物凄い不能感を感じたのだが(ここで不能感を感じない男性がこういうお店に通うのかなと思った)、ショーは楽しかった。Lovinとコッペリア・サーカスが出演していて、ロックがテーマの洗練されたものだった。ただ、ライヴハウスとか劇場と違って壁がなく、中央に小さめの丸いステージが設置されているという舞台であるため、壁を使ったり、大きめの小道具を活用したり、脱いだ帽子とか手袋とかをいろんな方向に投げたりするような大がかりな演出がほとんどできないため、そんなに凝ったことはできないのだろうなという印象を受けた(後でLovinさんと話したのだが、やっぱりそうらしい)。