セイチェント III レクチャーコンサート「過去の将来」 ~古楽と現代の狭間から~

 「セイチェント III レクチャーコンサート「過去の将来」~古楽と現代の狭間から~」を見てきた。前半はアンソニー・プライヤーの講演、後半は17世紀から18世紀の音楽の演奏だった。講演はわかりやすくて面白いもので聞き足りないくらいだったし、演奏のほうは全く知らなかった女性作曲家(バルバラ・ストロッツィ)の曲や、私のお気に入りであるヘンデル「辛い運命を嘆き」などを聞くことができてよかった。あと、実はテオルボ(講演ではこの楽器はテオルボじゃなく厳密にはキタローネなのではという話だったが)の生演奏をちゃんと聴いたのはたぶん初めてだったので、それも楽しかった。