上野の森美術館フェルメール展

 上野の森美術館フェルメール展に行ってきた。フェルメールが8点も見られる珍しい機会で、ほとんどはヨーロッパで見たことあるものだったのだが、さすがに8枚も揃うとなかなか壮観で行く価値あるなと思った。タイムスロット制の入場にしたのはよいと思うのだが、ただそれぞれのタイムスロットが1時間半あって開始時にすごい列ができるので、たぶんタイムスロットを30分ずつとかにして人数をばらけさせるようにしたほうがいいと思う。手元に冊子の解説が配られるのは大変良かったのだが(絵の前で解説パネルを読もうとする人だかりができない)、これだけあれば石原さとみの音声ガイドは要らない気がする。

 

 ちなみに、入ってすぐに飾ってある絵がフランス・ハルスのメノナイト派の夫妻の絵だったのだが、「メノナイトが肖像画なんか描いてもらっていいの!?」と思わず変な疑問を声に出して発してしまった。