id:washburn1975 さんの「お酒映画ベストテン」に参加します。なお、私は一滴も飲めません。一応順位がありますが、ちょっと偏ってて1位も2位もエドガー・ライト作品になってしまいました…
1.エドガー・ライト監督『ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!!』(2013、ビール)
この映画のすごいところは、全く飲めない人でも酒を飲むとどんな感じになるのかなんとなくわかるところ。そして宇宙人の襲来と戦いながら続けたパブクロールで、珍しい銘柄の酒が飲めそうなところは一軒もなかったというのが悲しい。
2.エドガー・ライト監督『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004、ビール)
ゾンビに襲われたら身を守るためにパブに行こう。
3.ケン・ローチ監督『天使の分け前』(2012、スコッチウイスキー)
ビールなんか飲んでちゃダメ、地元のスコッチウィスキーが大事、ということで、スコッチのおかげで不良青年の人生が救われる。
4.デイヴィッド・イェーツ監督『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016、ギグルウォーター)
禁酒法時代のバーで魔法使いが飲む架空の酒、ギグルウォーター(笑い水)が出てくる。
5.ジム・ジャームッシュ監督『パターソン』(2016、ビール)
パターソンが毎日行ってる行きつけのバーでの場面は全部面白い。
6.ナチョ・ビガロンド監督『シンクロナイズドモンスター』(2016、ビール等)
ここに出てくるバーは結構素敵なのだが、アルコール依存症の描写はシリアスだ。
7.ギリーズ・マッキノン監督『ウイスキーと2人の花嫁』(2016、スコッチウイスキー)
第二次世界大戦中、ウイスキーの配給が止まってしまって大弱りのスコットランドの島、トディ島の人々が、近隣で沈没した船からウイスキーを盗もうと大奮闘する。
8.ジョン・ヒルコート監督『欲望のバージニア』(2012、密造酒)
全体的にはどうってことない映画のような気もするのだが、密造酒事業の描写は面白かった。なんてったってトム・ハーディとシャイア・ラブーフとデイン・デハーンとジェシカ・チャスティンが密造酒事業をやってるし。
9.ゲイリー・マーシャル監督『プリティ・ウーマン』(1990、シャンパン)
シャンパンにイチゴを…という超有名シーンがある。
10.マックG監督『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(2003、マティーニ)
実際に飲むのではなく、エンジェルたちが特大マティーニグラスを使ったバーレスクショーを披露する。これは本職のバーレスクスター、ディタ・フォン・ティースのマティーニグラスショーをパロったものである。