「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」展

 府中市美術館で「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」展を見てきた。壁紙から本までいろいろなものが出ており、アメリカのものなどもある。とくにアメリカでアーツ・アンド・クラフツの影響を受けた製品は、一般市民にきれいなものを提供する…ということで結局大量生産になってしまったとかいうような説明がついており、本来のアーツ・アンド・クラフツとは逆転しているところがちょっと面白いと思った(今アーツ・アンド・クラフツ関係のグッズを美術館で買っている我々もそういう大量生産でアーツ・アンド・クラフツを受容しているわけだが)。

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