アメデオ・モディリアーニ(リッカルド・スカマルチョ)の3日間を描いた映画…なのだが、モディリアーニは酔っ払った迷惑な人でさっぱり魅力がないし、全体的に気取った展開でまったく面白くなかった。私が知っているかぎりではモディリアーニに関する映画は3作あるのだが、前の『モディリアーニ 真実の愛』もまったく面白くない作品で、唯一面白いのは1958年に作られたジェラール・フィリップ主演の『モンパルナスの灯』だけだと思う。あんなに作品は面白い画家なのに、このところ作られた2本の映画が全然つまらないのはなかなか悲しいことだ。これ以上モディリアーニの伝記映画を作るのはあきらめて、『モンパルナスの灯』だけ見てればいいんじゃないかと思う。