國學院大學博物館「性別越境の歴史学-男/女でもあり、女/男でもなく-」展を見てきた。國學院が神道で有名な大学なので、日本古来の信仰や習慣における性別越境、両性具有、異性装などをきちんととりあげており、わりとアートとかファッションよりになりがちなこの種の展示の中ではひとあじ違う感じで大変面白かった。別にそういうことを明示的に展示しているわけではないのだが、明治以降の御用神道みたいな連中がいかに神道の伝統を無視しているかをありありと感じてしまう展示だった。
常設展もかなり立派で、神道関係のものなどがけっこう整備されて展示されている。ショップや座って映像を見られる広場みたいなところもあり、おしゃれな博物館だった。


