トランスジェンダー の検索結果:

人種やクィアな側面にも切り込んだドキュメンタリー~『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』(試写)

…あるいはバイセクシュアルであることを全く隠しておらず、トランスジェンダーのショーガールだったサー・レイディ・ジャヴァなどと若い頃から親しかったのだが、信仰などのこともあって自分のセクシュアリティについてはいろいろ割り切れないことがあり、いかにもゲイらしく振る舞ったり、ゲイなのを否定したり、いろいろな心境の揺れがあったらしいことがわかる。本人に都合の悪いスキャンダルなどはけっこう省かれているとは思うのだが、リトル・リチャードの業績を知る上ではわかりやすいドキュメンタリーである。

白人男性中心すぎないか?~『ネクスト・ゴール・ウィンズ』(試写、ネタバレあり)

…ィネ(西洋の概念ではトランスジェンダー女性に近いが、たぶん完全に一致はしていないと思う)を軽視しているのが気になった。実際にこの時のサモアのチームにはファアファフィネのジャイヤ・サエルアが出場しており、実際にファアファフィネであるカイマナがこの役を演じていて演技は申し分なく上手なのだが、展開があまりよくない。トーマスが自分のチームに女性であるジャイヤが入ることに対して強い抵抗を示し、ジャイヤをわざと男性の名前で呼ぶなどトランスフォビックな行動をとるのだが、これは相当に盛ってい…

子どもとどう接するか~『ミツバチと私』(試写)

…とになる。 おそらくトランスジェンダーの女の子であろうと思われる主人公を中心に、子どものジェンダーアイデンティティに関する悩みを丁寧に描いた作品である。アーティストである母親は、堅苦しいというわけではないのだが夫とあまりうまくいっていない上に仕事のこともあって自分のことで精一杯という気配もあり、あまり子どもときちんと向き合ったり、支えたりする気配がない。一方でルルデスは詮索するわけでも決めつけるわけでもなく、養蜂をしながらこの子にじっくりつきあってくれる。このあたりの描写がけ…

繊細そうなマリー~B機関『毛皮のマリー』(配信)

…を入れると流れが悪くなる演目も多い中、これはちゃんと組み込めている…というか、『毛皮のマリー』はあんまりストレートプレイらしい戯曲ではなく、ちょっと変わったことをしても馴染みやすいので違和感がなく、演出もけっこう舞踏と合う感じだった。また、トランスジェンダーの主演女優葛たか喜代は堂々とした美輪明宏に比べるとかなりほっそりした繊細そうなマリーで、顔の微妙にキラキラしたお化粧などもちょっとやつれた美女という感じがあり、なかなか新鮮だった。 www.confetti-web.com

『大いなる自由』と一緒に見るとよいドキュメンタリー~『エルドラド ナチスが憎んだ自由』(配信)

…せるのだが、それでもトランスジェンダーの女性がクラブの外に出ると逮捕されたりしたそうだ。この頃は既に原始的とはいえ性別適合手術が行われるなど、トランスジェンダーのベルリン市民はマグヌス・ヒルシュフェルトなどの医師を通じて医療にアクセスするようになっていたので、そのルートで犯罪者扱いされないような証明書を出してもらう交渉をしていたらしい。また、ナチスが台頭するとどんどん全部悪いほうに運び、さらに男性同性愛者にとっては戦後もあまり状況が好転しなかった…ということで、『大いなる自由…

女性の暮らしのいろいろな断面を切り取った作品~『私たちの声』

…るようにしたほうがいいと思う。また、第6話「シェアライド」は、こういう話にするならトランスジェンダー(インドなので「トランスジェンダー」じゃなくて「ヒジュラー」等の言葉を使ったほうがいいのかもしれないが)の女性を視点人物にしたほうがいいと思うのだが、シスジェンダーのエリート女性がトランスジェンダーの女性と会ってちょっと精神の解放を…みたいな展開はなんかマジカルニグロならぬマジカルクィアみたいな感じであまり良いと思わなかった。あと、最後のアニメ短編はなくてもいいような気がする。

松濤美術館「装いの力―異性装の日本史」展

…脈の話が少ないようにも思った。途中で『薔薇の葬列』がとりあげられているのだが、今の観点で見ると『薔薇の葬列』はそもそも異性装なのかすらもよくわからない曖昧なところがある(トランスジェンダーやノンバイナリの話なのかもしれない)…というような見方もなくはないと思う(日本の異性装の展示で『薔薇の葬列』を取り上げないわけにはいかないとは思うのだが)。展示スペースが限られていることもあり、もうちょっと狭い範囲に絞って深くやってもいいのではという気がした。 shoto-museum.jp

複雑な子ども時代を複雑なままに~『トムボーイ』

…白いところだと思う。トランスジェンダーの男の子なのかもしれないし、ノンバイナリの子なのかもしれないし、大きくなったらブッチなレズビアンになる子なのかもしれないし、そのどれでもないのかもしれない。そのあたりは全くわからないし、子どもなので本人もあんまり自覚していないのかもしれないが、とにかくジェンダー規範にあてはまらない子で、そういう子どもをあまり型にはめないように、複雑なものをそのまま単純化せずに描いている。もちろんこれは極めてクィアな映画であり、クィアなアイデンティティがテ…

ジョーンの業績をうまくまとめたドキュメンタリー~『ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション』

…しで翻訳したのか、それとも最後のチェックが甘かったのかな…と思うところがあった。ローラ・ジェーン・グレイスが数回インタビューで出てくるのだが、最初に出てきたあたりで代名詞が一回「僕」になっている。その後にトランスジェンダー女性としてカムアウトした時にジョーンがサポートしてくれたとかいう話になっており、たぶんミスではと思う。あと、これはまあしょうがないのかもしれないが、グリーンデイのビリー・ジョー・アームストロングの話とかも字幕がずいぶん情報量が少ないな…と思うところがあった。

「あるトランス女性が見た北村紗衣『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』」に応える

…の「女性映画としてのトランスジェンダー女子映画」について、トランス女性の方から以下のような批判を頂きました。この批評は『タンジェリン』と『ナチュラルウーマン』を扱ったものですが、これについてこちらのブログでは「『タンジェリン』や『ナチュラル・ウーマン』がトランス女性の出演するトランス映画であることに一定の評価はしつつも、そのなかで出てくるステレオタイプ的な女性像などを論難し、全体としては「古くさい」ものと評価するという内容」で、「ありがちなシス(トランスでないひと)がトランス…

『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』が発売されました

… 「女性映画としてのトランスジェンダー女子映画―― 『タンジェリン』と『ナチュラルウーマン』」…ネットでトランスジェンダー女性差別がひどくなった時に、批評家ができるのは何だろうと思ってこつこつ書いていたものです。ただ、この後でもっとストレートな「私は女なのか?~「不完全女性」を認定する」をwezzyに書きました。 「ミス・マープルは何でも知っている―変わりゆくアガサ・クリスティの世界」…クリスティのミステリが最近、どんどん同性愛を組み込んだ作品として翻案されているということを…

コレットが作家になるまで~『コレット』(ネタバレあり)

…始めるわけである。 トランスジェンダーの役者がシスジェンダーの歴史上の人物を演じており、これはメジャーな映画としてはけっこう斬新な配役だと思うし、トランスジェンダーの役者の才能を活用するためには今後もどんどんやるべきだと思う。ただ、ジェイク・グラフ演じるガストンはそこそこ場面があるのだが、トランスジェンダーの女優レベッカ・ルートが演じるラシルドはほんのちょびっと映るだけなのが残念だ(ラシルドは超有名人だし、いろいろ面白い因縁もあるのだが、そこまで話が進まないうちにコレットの若…

リアルな展開と幻想ミュージカル~『サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所』(ネタバレあり)

…おばのローズはさらにトランスジェンダーやゲイに対する偏見が強いので、ユリシーズは家庭に助けを求められない。そんなユリシーズはある日、ふとしたことでセクシュアルマイノリティの若者たちを支援する教会の活動サタデー・チャーチを知り、そこでゲイやトランスジェンダーの若者たちと知り合うようになるが… 家出したユリシーズがお金に困ってふとしたきっかけで売春しなければならなくなるというようなリアルで辛い展開に、幻想がミュージカルで入ってくるようなちょっとファンタジー的な要素もある作品である…

年を取ってもキラキラのクイーンたち~『ディヴァイン・ディーバ』

…つもドレスを着ていてトランスジェンダー女性と言ったほうがよいようなディーヴァがほとんどだが、普段は男性の格好をしているマルケザのようなパフォーマーもいる。 60年代にブラジルでショーを始めた時の抑圧や逮捕、差別、人間関係の問題、年をとってショーが体力的につらくなってきていることなど、シリアスな話もたくさん出てはくるのだが、全体的にはけっこう明るいトーンだ。というのも、このディーヴァたちはかなりパフォーマーとして成功した人たちで、私生活もわりあい幸せな人が多い。ホジェリアは開け…

ユタ出張(5)ユタシェイクスピアフェスティヴァル『ヴェニスの商人』〜女優が演じるシャイロック

…ックスな演出と美術にトランスジェンダーキャスティングを組みこんだものだ。 役としての設定は男性のまま女優が演じるというもので、女優陣の演技はけっこうナチュラリスティックに男性に似せるスタイルになっている。面白いことに、女優さんが演じるアントニオ(レスリー・ブロット)とバサーニオ(ウェイン・T・カー)の間柄はあまり同性愛的ではなく、アントニオはどちらかというと優しくて憂鬱症で子離れできないわがままなお父さんみたいな感じだ。シャイロック(リサ・ウォルピ)は圧巻で、私が今まで見たシ…

良かったが、タイトルがイマイチ〜『ナチュラルウーマン』

…ひどいめにあうが… トランスジェンダーの女性の暮らしぶりを非常にリアルに描いた作品で、マリーナを演じるダニエラ・ベガはトランスジェンダーの女優である。ベガの演技はとにかく素晴らしく、マリーナは非常に生き生きした奥行きのある生身の女性として描かれている。ベクデル・テストはマリーナと勤め先の上司との会話でパスする。 この映画のリアリティは、トランスジェンダーであるから受ける差別と、若くて貧しい女性が年上の男性と暮らしてる場合に起こりそうな問題がまとめてやってくるところだと思う。マ…

役者の演技に頼りすぎ〜『アバウト・レイ 16歳の決断』

…クのアパートで暮らすトランスジェンダーで16歳のレイ(エル・ファニング)、シングルマザーのマギー(ナオミ・ワッツ)、祖母でレズビアンのドリー(スーザン・サランドン)の関係を中心とする作品である。レイは女の子から男の子に性別を変更しようとしているのだが、マギーは昔複雑な経緯で別れた夫から承諾書をもらわねばならず、さらにドリーはイマイチ性別の変更のことがよくわかっておらず、偏見がある。いろいろなトラブルを乗り越えてこの家庭はどうにかやっていけるのか…という話である。 主演の3人の…

いったい何をしたかったのか…『レディ・ガイ』

…画である。この映画はトランスジェンダーコミュニティから差別的だとして批判されたということなのだが、おそらくこの映画はトランスジェンダーを描いているつもりは全く無い…というか、そもそも何を描いているのか本人たちもよくわからなかったのではないかというくらいぱっとしない。 何か「性別を変えても人は変わらない」あるいは「性別が変わると人は変わる」みたいな人間のセックスとジェンダーについての考察をしたかった…のかもしれないがそうは思えないくらい話がしっちゃかめっちゃかだ。フランクは強制…

美しいが人間味もあり、理想化されていないミスコン女王〜『ダイ・ビューティフル』

…てきた。フィリピンのトランスジェンダーミスコン女王の、短い波乱の生涯を描いた映画である。 若いうちから女性のアイデンティティを持っていた主人公トリシャが、性暴力にあい、さらには実家から追い出されるなどひどいめにあいつつ大人になり、恋に落ちたり、養子を育てたりして最後はミス・ゲイ・フィリピーナにまで上り詰めるが急死してしまう。トリシャの親友バーブスはトリシャの遺志に従い、お通夜の間、毎日トリシャに日替わりでセレブそっくりの死に化粧を施すという弔いをする。これを時系列をずらしつつ…

現代ロサンゼルスを舞台にした『ユリシーズ』〜『タンジェリン』

…影された映画である。トランスジェンダー(MtF)の女性2人が主人公なのだが、どちらも実際にトランスジェンダーである役者を起用している(大作映画では男優が演じることが多いので、画期的なキャスティングである)。 話はかなりシンプルで、クリスマスイヴのロサンゼルスを舞台にしている。売春で暮らしている貧しいラティーナのトランスジェンダー女性、シンディ(キタナ・キキ・ロドリゲス)が、自分のボーイフレンドでポン引きであるチェスター(ジェームズ・ランソン)が他の女と浮気したのを知り、相手の…

ごく当たり前の状況についての戯曲〜パリ市立劇場『犀』

…だったり、同性愛者やトランスジェンダーだったり、民族マイノリティだったりする人たちとってはごくふつうにあることだろう。まともだと思っていた人がいつのまにか排外主義者、性差別主義者、人種差別主義者、全体主義者になっていくのなんて日常茶飯事だし、日々暮らしていると心に犀そこのけの厚い皮をかぶった人々ばかりで驚く。しかしながらそういう中で生きていくために自分の心に犀の皮をかぶせてはいけない。 この演出はあまりにも洗練されすぎていて、戯曲全体がそういうどこにでもあるような現実とうまく…

いいところもあり、悪いところもあり〜『スーパー歌舞伎II ワンピース』

…の世界では同性愛とかトランスジェンダーはどういう位置づけなん?)。ただ、舞台に段を設置して上から水を流す大がかりな演出でルフィの旧友であるおねえのボン・クレー(坂東巳之助)とイナズマ(中村隼人)が戦闘するアクションは大変よく、全く2人とも水も滴る良い男ぶり(ボン・クレーはおかまさんぶりというべきなのだろうか?)というのがふさわしい切れ味だった。 第三幕は前二幕に比べるとかなりテンポがよかった。ステージどころか客席にまで雪が舞い散るブリザードの演出なんかはかなり大がかりだ。また…

女に幻想持ちすぎじゃない?『彼は秘密の女ともだち』(ネタバレあり)

…った。 また、女性とトランスジェンダー女性の恋愛という点ではグザヴィエ・ドラン監督の『わたしはロランス』とどうしても比較してしまうのだが、ドランのほうが若い監督なのに撮り方がかなりシビアで男にも女にも幻想が無い感じで、話自体も斬新だったと思う。それと比べるとどうもこの映画は見劣りするなぁと思った。補足:あと、この映画がベクデル・テストをパスするのかどうかはやや微妙だと思う。ヴィルジニアとクレールの会話でパスはするかもしれないのだが、どの点からクレールがヴィルジニアを「女ともだ…

人生はキラキラのT.レックスだけでできてるわけじゃない〜『チョコレートドーナツ』(ネタバレあり)

…人的な役どころであるトランスジェンダーで麻薬中毒のレイヨンがT.レックスを聴いていたが、アメリカではT.レックス=麻薬というイメージでもあるんだろうか。またまたルディがザ・バンド/ボブ・ディランを歌うのは、映画全体の自由とか解放というテーマに最後を結びつけるためという以外に、ステレオタイプの打破、人間にはいろんな面があることの暗示っていうのもあるのかもしれない。ルディはドラァグクイーンで歌手でキャンピーなゲイだが、家に帰れば家庭的で子育てに熱心な親だ。華やかに見える人の人生が…

理想宮か、公共彫刻か?〜『アナと雪の女王』(ネタバレあり)

…点でゲイよりはむしろトランスジェンダーのお客さんを意識してるかも…という気もするけど)。こういうエルサを悪役として描かず、魅力のあるヒロインとして最後は救済するあたり、この映画はある程度までマイノリティの「自由」、人と違うことに対する「自由」についての映画だと思う。 しかしながらこの話がそこまですっごく自由な話ではないと思うのは、エルサの魔力が結局、社会に還元させないと価値が無い、みたいな方向に着地するからである。エルサが人里離れた雪山に逃げ込んで作った氷のお城はびっくりする…

政府も医者も信用できない、でも図書館に訊け!〜『ダラス・バイヤーズ・クラブ』

…HIV患者仲間であるトランスジェンダーのレイヨン(ジャレッド・レト)と組んで、HIVの未認可治療薬を仕入れて配布する会員制クラブを設立(このあたりの説明はけっこう飛ばされているのだが、おそらく「薬代」の名目で金を徴収するとすぐに検挙されるので、会員料をとって薬を無料で配るようにしたらしい)。ロンはチンピラライフをやめ、自分の病気と、薬の認可についていろいろな法的闘争を仕掛けてくるFDA(食品医薬品局)の両方と戦いながら生き抜こうとする。 かなり脚色されているが実話がもとになっ…

ジョージ・ムア原作、グレン・クローズ主演『アルバート・ノッブズ』〜19世紀ダブリンで生きるために男装した女性の数奇な運命

…性(というべきなのかトランスジェンダーというべきなのか、時代背景を考えるとちょっとよくわからないのだが)アルバートの役を演じるというもの。 映画は原作の話にかなり似ているが、いろいろエピソードを足したり引き延ばしたりしているところも多い。ジョナサン・リース・マイヤーズがちょっとオスカー・ワイルド(というよりはワイルドの彼氏だったボウジーというべきか)っぽいリッチなゲイのホテル客の役で出演してたりとか、現代の観客に時代背景をわかりやすくするための細かい文脈付け足しみたいなのが多…

にくさんがバーレスク論文の論文評を書いてくれました〜フォローアップとしてバーレスク動画など

…というもの。 MtFトランスジェンダーの主人公が男性の格好をやめて女性の格好になることを決意するまでをコメディタッチで描いた出し物。 上にあげた動画でなんとなくわかるように、ただ脱ぐだけじゃなくて5分〜10分くらい(だいたいポピュラーソング二曲ぶんくらい)でなんらかのコンセプトを表現したり、小話みたいなのを語るものが多いです。中にはひたすらキレイとか踊りがうまいというので見せるものもあるんだけど、私はセクシーなだけでなく笑えてとんがっている出し物のほうが好き。 あと、私が撮っ…

NHKのレディ・ガガの字幕翻訳は隠蔽の意図とか以前の問題かな?

…いておく)、だいたいトランスジェンダーは性的好みじゃないし、そもそも「性的な好み」とか突然言われてお茶の間の人々は何を言いたいのかわかるのか、とかいういろいろな問題がある。歌詞の誤訳に対する擁護としては少ない字数でわかりやすさを優先したという意見があるのだが、「性的な好み」ってそもそもわかりやすい訳語なのか…? (3)はかなり誤訳だろうと思う。"life's disabilities"を「人生の困難」って、この文脈でそう訳したらそこらのテストでもバツでは…わざとそうしたのか、…

スラットウォークロンドン〜女性に対する暴力に反対し、性犯罪の被害者の人権擁護を訴えるデモ

…の滅入るような話)、トランスジェンダーに対する偏見に基づく暴力を減らそうという演説、アフリカンやカリビアンの女性に対する差別に基づくセクシャルハラスメントの告発など、ロンドンらしい多様性重視な演説が多かった。いやしかし気の滅入るような話が多かったです…暴力を受けた女性の人権が適切に守られるようになる日は遠いかもしれんが、頑張らないとよくはならないから。 イヌもたくさん参加。 この子は大変人なつこく、プラカードで遊びたかったのでなんかプラカードをボロボロにされた…のだがあまり気…