『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』を見た。
舞台は38度線の監視所である。たまたま宝くじを拾ったパク・チョヌ（コ・ギョンピョ）は、これが大当たりだったことにビックリする。ところがひょんなことから宝くじが北側に風で飛ばされてしまう。これをたまたま北側の兵士であるリ・ヨンホ（イ・イギョン）が拾ったことから、北と南の兵士たちが宝くじの換金や分け前についてモメることになって…
南北分断をネタにしたドタバタコメディで、雰囲気はちょっと『ウェイクアップ!ネッド』とかにも似ている。現実離れしたコメディなので、とくに北側の描写とかは笑いながら「そんなことあるわけないでしょ…」と思ったりもするのだが、たぶん韓国語がわかるともっと面白いのであろう方言ネタやカルチャーギャップに関するジョークもたくさん詰め込まれている。なお、マンチョル（クァク・ドンヨン）が換金に行くくだりは、「そういう時は腹巻でしょ！！」と思いながら見ていた。
