ラ・ボエーム
メトロポリタンオペラの配信で『ラ・ボエーム』を見た。フランコ・ゼフィレッリのヒット演出によるもので、このプロダクションは人気があるのでゼフィレッリの死後も再演されているらしい。指揮はマルコ・アルミリアートによるもので、ゼフィレッリがまだご…
メトロポリタンオペラの配信『ラ・ボエーム』を見た。1977年にメトロポリタンオペラでテレビでライヴ中継されたものらしい。 www.metopera.org 音楽は大変よく、ルチアーノ・パヴァロッティのロドルフォとレナータ・スコットのミミの息があっており、どちら…
ブロードウェイ来日版の『レント』(ウェブサイトは音が出るのでリンクしない)を見た。 どういうわけだかここ1年半くらいで3回も『レント』を見ているのだが、このプロダクションが一番良かった。日本語版は基本日本語なのに対応できなくなると英語になるみた…
新国立劇場で『ラ・ボエーム』を見てきた。言わずと知れたプッチーニの有名オペラで、栗國淳が演出である。 オーソドックスだが美術や照明などにとても気を遣った演出だった。基本的にどの場面でも最初はスクリーンに風景などを投影するところから始まり、こ…
バーミンガムではオールド・レプ・シアターで『レント』を見てきた。マイケル・ネリ演出で、地元の役者をメインに据えたものらしい。セットは金属の骨組みだけで、左手に赤いソファ、上にたまにプロジェクションでいろいろなものを映したりする。電話のメッ…
シアタークリエで『RENT』を見た。この演目は一度も見たことが無く、できれば舞台を先に見たいと思っていたので映画も未見である。 『ラ・ボエーム』を原作に、舞台を1990年頃のニューヨークに移し、登場人物もセクシャルマイノリティや民族マイノリティ(こ…
東京芸術劇場でイサンゴ・アンサンブルの『ラ・ボエーム』を見てきた。名前や設定を全て現代南アフリカにモダナイズした翻案である。元のオペラはクリスマスの寒い時期が舞台なのだが、南アフリカはクリスマスが夏なので、寒さを演出するため舞台は6月の反ア…
チャリング・クロス座でオペラアップクローズの『ラ・ボエーム』を見てきた。2009年に始まったパブオペラ版の再演で、去年オリヴィエ賞をとって巡業したあと小劇場であるチャリング・クロス座に移動ということで、かなりのロングラン公演である。 舞台は原作…