掲載告知

書肆侃侃房にて1年間の連載『素面のダブリン市民』を始めました

書肆侃侃房にて1年間の連載『素面のダブリン市民』を始めました。ダブリンでのサバティカルについてゆるーく書く感じの連載です。初回はプロローグということで、「サバティカルとは」「アイルランドはどこにあるのか」みたいな話をしています。 note.com

『ヴィクトリア朝時代のインターネット』文庫版帯にコメントを寄稿しました

トム・スタンデージ『ヴィクトリア朝時代のインターネット』文庫版帯にコメントを寄稿しました。これは新入生に是非すすめたいと思っていたのですが入手困難で困っていた本なので文庫版が出てとてもよかったです。 ヴィクトリア朝時代のインターネット (ハヤ…

『芸術新潮』に『異人たち』のレビューを書きました

『芸術新潮』4月号に『異人たち』のレビューを書きました。書誌情報は以下の通りです。 北村紗衣「クィアな時空が解放するもの――『異人たち』」『芸術新潮』2024年4月号、p. 121。 芸術新潮 2024年4月号 作者:芸術新潮編集部 新潮社 Amazon

『毛皮のマリー』と『薔薇の葬列』に関する論文を書きました

武蔵大学の紀要に『毛皮のマリー』と『薔薇の葬列』に関する論文を書きました。お世話になった香川檀先生の退職記念号です。書誌情報は以下の通りです。 北村紗衣「1960年代の「鏡よ、鏡、鏡さん」――寺山修司『毛皮のマリー』と松本俊夫『薔薇の葬列』におけ…

『日経新聞』に『RHEINGOLD ラインゴールド』の批評を書きました

『日経新聞』3月22日夕刊に『RHEINGOLD ラインゴールド』の短い映画評を書きました。ウェブ版でも読めます。 www.nikkei.com

『アイアンクロー』に推薦コメントを寄せました

どういうわけだか映画『アイアンクロー』に推薦コメントを寄せました。他がそうそうたるプロレスラーの方とかなのにひとりだけプロレス知識ゼロの英文学者です。ただ、私はこの映画に出てくる人物をひとりも知らなかったのですが、何の予備知識もなく見に行…

『中国四国英文学研究』第16号に報告を寄稿しました

『中国四国英文学研究』第16号に報告を寄稿しました。日本英文学会中国四国支部第74回大会で行った「デジタル時代の英語英米文学研究と英語教育――デジタル・ヒューマニティーズの有用性と可能性を考える」シンポジアムの報告の文字化です。書誌情報は以下の…

『芸術新潮』3月号に『COUNT ME IN 魂のリズム』のレビューを書きました

『芸術新潮』3月号に『COUNT ME IN 魂のリズム』のレビューを書きました。内容は「なんでロックのドラムの歴史に関するドキュメンタリー映画なのにラッシュのニールが出ていないのか」についてです。 芸術新潮 2024年3月号 作者:芸術新潮編集部 新潮社 Amazon

『新コンセプト 現代の国語』に『批評の教室』がのりました

浜島書店の問題集『新コンセプト 現代の国語』に『批評の教室』の問題が掲載されました。 批評の教室 ──チョウのように読み、ハチのように書く (ちくま新書) 作者:北村紗衣 筑摩書房 Amazon

『ジェンダー事典』に寄稿しています

丸善から出た『ジェンダー事典』の「ソーシャルメディア」の項目に寄稿しております。なぜかウィキペディアのこともここに入っております。 ジェンダー事典 作者:松本 悠子,伊藤 公雄,小玉 亮子,三成 美保 丸善出版 Amazon

今月の『芸術新潮』は『コット、はじまりの夏』のレビューです

今月の『芸術新潮』では『コット、はじまりの夏』のレビューを書いています。全編アイルランド語の映画で、2022年のベスト10に選んだ映画です。 芸術新潮 2024年2月号 作者:芸術新潮編集部 新潮社 Amazon

『POPEYE』特別号に以前作った記事が再録されました

2022年の『POPEYE』8月号に、古典ベースのティーン映画に関する私のコメントが収録されているのですが、そちらが『POPEYE特別編集 若いうちにいい映画をたくさん観よう』に再録されました。p. 26です。 POPEYE特別編集 若いうちにいい映画をたくさん観よう。…

2024年冬の『白水社の本棚』にリトル・クリスマスのことを書きました

2024年冬号の『白水社の本棚』に、日本の女正月とアイルランドのリトル・クリスマスのことを書きました。今年最初の刊行物です。

2023年に刊行したものの一覧

2023年に刊行したものの一覧です。 北村紗衣「知られざるプレコード映画の世界(3)セクハラ女社長が逃げおおせる『フィメール』(Female)」wezzy、2023年1月14日。 北村紗衣「汗牛充棟だより(8)シェイクスピアの不人気作『ジョン王』」『白水社の本棚』2023…

wezzy「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」連載最終回のお知らせ

wezzy「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」連載最終回のお知らせです。wezzyのサイトが3月で閉鎖となるため、とりあえずこちらの連載は今回で最後となります。2年ほど前にバズった「世界史講義録」というウェブサイトの「最初の授業」という記事について、英…

ele-king cine series『2023年間ベスト&2024の注目映画』に寄稿しています

ele-king cine series『2023年間ベスト&2024の注目映画』に寄稿しています。今年のベスト10と来年の注目作を書いている…のですが、これけっこう締め切りが早かったので既に情報の鮮度が落ちているとこがございます…

アルクにウィキペディアに関する対談記事がのりました

アルクのウィキペディアミニ連載の最後として、ユージン・オーマンディさんとの対談記事がのりました。3つに分かれています。こちらで私の連載は終了し、ユージンさんが引き継ぎとなります。 ej.alc.co.jp ej.alc.co.jp ej.alc.co.jp

『芸術新潮』12月号に『ティル』の映画評を書きました

『芸術新潮』12月号に『ティル』の映画評を書きました。非常に着るものの描写などにも気を遣った丁寧な映画です。 芸術新潮 2023年12月号 作者:芸術新潮編集部 新潮社 Amazon

新宿ブックファーストの名著百選フェアに参加しました

新宿ブックファーストの名著百選フェアに参加しました。私は翻訳が出たばかりで映画もごく最近作られた(まだ日本公開は決まってないと思いますが)『アリとダンテ、宇宙の秘密を発見する』を推薦しました。フェア対象書籍のリストはこちらです。オンライン…

マシュー・ボーン『ロミオとジュリエット』公式サイトにコメントを寄せました

マシュー・ボーンのバレエ『ロミオとジュリエット』日本公演公式サイトにコメントを寄せました。こちらは大変オススメの作品です。 horipro-stage.jp

今月のwezzy連載は『リアリティ』のレビューです

今月のwezzy連載はもうすぐ公開の映画『リアリティ』のレビューです。 wezz-y.com

『科学史研究』に『ブレイキング・ザ・コード』の劇評を書きました

『科学史研究』10月号に『ブレイキング・ザ・コード』の劇評を書きました。書誌情報は以下の通りです。 北村紗衣「[劇評]コンピュータとしての自分――『ブレイキング・ザ・コード』」『科学史研究』第III期第62巻(2023):297- 299。 科学史研究 2023年10月…

ウィキペディアミニ連載第5回目はユートピアとしてのウィキペディアについて書きました

アルクのウィキペディアミニ連載第5回目の記事が出ました。「ウィキペディア~インターネット最後の最高で最低な(官僚制の)ユートピア」と題して、ウィキペディアの理念とか、私がいいと思うところ、贈与経済、終身独裁官などについて書いています。 ej.al…

『芸術新潮』11月号に『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』評を書きました

『芸術新潮』11月号に「今年ー番見るべきスーパーヒーロー映画はこれかもしれない」と題して『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』のレビューを書きました。 芸術新潮 2023年11月号 作者:芸術新潮編集部 新潮社 Amazon

集英社サイトに『スーザン・ソンタグ』の書評を書きました

集英社サイトに、出たばかりの波戸岡景太『スーザン・ソンタグ 「脆さ」にあらがう思想』の簡単なレビューを書きました。ちなみにこの書評、最初は「ゆるキャンはあきらめよう」っていう仮タイトルだったのですが、編集部に送る前にやめました… shinsho-plus…

第6回たかまつ国際古楽祭パンフレットにシェイクスピアと音楽についてのコラムを書きました

第6回たかまつ国際古楽祭パンフレットに「シェイクスピア劇と音楽」というタイトルのコラムを書きました(音楽祭は既に終了しています)。シェイクスピアの時代の芝居を考える時にストレートプレイ/音楽劇みたいな区別ってあんまり有効じゃないですよね…とい…

『そだちの科学』の「自閉スペクトラム症のこれから」に寄稿しました

『そだちの科学』41号の「自閉スペクトラム症のこれから」に「別に人閉じゃなくてもいい――マーダーボット生活に備えて」(pp. 108-110)を寄稿しました。これからは(人間らしくではなく)機械らしく生きることにしたという内容です。 そだちの科学2023年10月…

『白水社の本棚』に東博ウィキペディアエディタソンのことを書きました

『白水社の本棚』2023年秋号に8月17日の東博ウィキペディアエディタソンのことを書きました。

今月のwezzyの記事は『ジャム DJAM』のレビューです

今月のwezzyの記事はトニー・ガトリフ監督のだいぶ遅れて公開された新作(?)『ジャム DJAM』のレビューです。 wezz-y.com

アルクのウィキペディアミニ連載にて編集合戦のことを書きました

今月のアルクのウィキペディアミニ連載では編集合戦について書きました。英語版にあるダメすぎる編集合戦一覧とか、英語版『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の記事タイトルについて起きた長大な議論などについて触れています。 ej.alc.co.jp