掲載告知
『中国四国英文学研究』第16号に報告を寄稿しました。日本英文学会中国四国支部第74回大会で行った「デジタル時代の英語英米文学研究と英語教育――デジタル・ヒューマニティーズの有用性と可能性を考える」シンポジアムの報告の文字化です。書誌情報は以下の…
『芸術新潮』3月号に『COUNT ME IN 魂のリズム』のレビューを書きました。内容は「なんでロックのドラムの歴史に関するドキュメンタリー映画なのにラッシュのニールが出ていないのか」についてです。 芸術新潮 2024年3月号 作者:芸術新潮編集部 新潮社 Amazon
浜島書店の問題集『新コンセプト 現代の国語』に『批評の教室』の問題が掲載されました。 批評の教室 ──チョウのように読み、ハチのように書く (ちくま新書) 作者:北村紗衣 筑摩書房 Amazon
丸善から出た『ジェンダー事典』の「ソーシャルメディア」の項目に寄稿しております。なぜかウィキペディアのこともここに入っております。 ジェンダー事典 作者:松本 悠子,伊藤 公雄,小玉 亮子,三成 美保 丸善出版 Amazon
今月の『芸術新潮』では『コット、はじまりの夏』のレビューを書いています。全編アイルランド語の映画で、2022年のベスト10に選んだ映画です。 芸術新潮 2024年2月号 作者:芸術新潮編集部 新潮社 Amazon
2022年の『POPEYE』8月号に、古典ベースのティーン映画に関する私のコメントが収録されているのですが、そちらが『POPEYE特別編集 若いうちにいい映画をたくさん観よう』に再録されました。p. 26です。 POPEYE特別編集 若いうちにいい映画をたくさん観よう。…
2024年冬号の『白水社の本棚』に、日本の女正月とアイルランドのリトル・クリスマスのことを書きました。今年最初の刊行物です。
2023年に刊行したものの一覧です。 北村紗衣「知られざるプレコード映画の世界(3)セクハラ女社長が逃げおおせる『フィメール』(Female)」wezzy、2023年1月14日。 北村紗衣「汗牛充棟だより(8)シェイクスピアの不人気作『ジョン王』」『白水社の本棚』2023…
wezzy「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」連載最終回のお知らせです。wezzyのサイトが3月で閉鎖となるため、とりあえずこちらの連載は今回で最後となります。2年ほど前にバズった「世界史講義録」というウェブサイトの「最初の授業」という記事について、英…
ele-king cine series『2023年間ベスト&2024の注目映画』に寄稿しています。今年のベスト10と来年の注目作を書いている…のですが、これけっこう締め切りが早かったので既に情報の鮮度が落ちているとこがございます…
アルクのウィキペディアミニ連載の最後として、ユージン・オーマンディさんとの対談記事がのりました。3つに分かれています。こちらで私の連載は終了し、ユージンさんが引き継ぎとなります。 ej.alc.co.jp ej.alc.co.jp ej.alc.co.jp
『芸術新潮』12月号に『ティル』の映画評を書きました。非常に着るものの描写などにも気を遣った丁寧な映画です。 芸術新潮 2023年12月号 作者:芸術新潮編集部 新潮社 Amazon
新宿ブックファーストの名著百選フェアに参加しました。私は翻訳が出たばかりで映画もごく最近作られた(まだ日本公開は決まってないと思いますが)『アリとダンテ、宇宙の秘密を発見する』を推薦しました。フェア対象書籍のリストはこちらです。オンライン…
マシュー・ボーンのバレエ『ロミオとジュリエット』日本公演公式サイトにコメントを寄せました。こちらは大変オススメの作品です。 horipro-stage.jp
今月のwezzy連載はもうすぐ公開の映画『リアリティ』のレビューです。 wezz-y.com
『科学史研究』10月号に『ブレイキング・ザ・コード』の劇評を書きました。書誌情報は以下の通りです。 北村紗衣「[劇評]コンピュータとしての自分――『ブレイキング・ザ・コード』」『科学史研究』第III期第62巻(2023):297- 299。 科学史研究 2023年10月…
アルクのウィキペディアミニ連載第5回目の記事が出ました。「ウィキペディア~インターネット最後の最高で最低な(官僚制の)ユートピア」と題して、ウィキペディアの理念とか、私がいいと思うところ、贈与経済、終身独裁官などについて書いています。 ej.al…
『芸術新潮』11月号に「今年ー番見るべきスーパーヒーロー映画はこれかもしれない」と題して『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』のレビューを書きました。 芸術新潮 2023年11月号 作者:芸術新潮編集部 新潮社 Amazon
集英社サイトに、出たばかりの波戸岡景太『スーザン・ソンタグ 「脆さ」にあらがう思想』の簡単なレビューを書きました。ちなみにこの書評、最初は「ゆるキャンはあきらめよう」っていう仮タイトルだったのですが、編集部に送る前にやめました… shinsho-plus…
第6回たかまつ国際古楽祭パンフレットに「シェイクスピア劇と音楽」というタイトルのコラムを書きました(音楽祭は既に終了しています)。シェイクスピアの時代の芝居を考える時にストレートプレイ/音楽劇みたいな区別ってあんまり有効じゃないですよね…とい…
『そだちの科学』41号の「自閉スペクトラム症のこれから」に「別に人閉じゃなくてもいい――マーダーボット生活に備えて」(pp. 108-110)を寄稿しました。これからは(人間らしくではなく)機械らしく生きることにしたという内容です。 そだちの科学2023年10月…
『白水社の本棚』2023年秋号に8月17日の東博ウィキペディアエディタソンのことを書きました。
今月のwezzyの記事はトニー・ガトリフ監督のだいぶ遅れて公開された新作(?)『ジャム DJAM』のレビューです。 wezz-y.com
今月のアルクのウィキペディアミニ連載では編集合戦について書きました。英語版にあるダメすぎる編集合戦一覧とか、英語版『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の記事タイトルについて起きた長大な議論などについて触れています。 ej.alc.co.jp
『ロスト・キング 500年越しの運命』パンフレットに寄稿しました。既に映画にコメントを寄せて、『FIGARO japon』にも短評を書いているのですが、パンフレットでは少し長めに戯曲『リチャード三世』や、私がこの映画の主人公であるフィリッパ・ラングリーさ…
9月21日の『朝日新聞』朝刊に、デジタル版ではすでに出ているウィキペディアに関するコメントが再掲されました。 www.asahi.com
『週刊文春WOMAN』2023秋号に推し文学に関する寄稿をしました。「"推し文学"の傑作24冊」(pp. 52-57)のp. 54-55にて、ヨーロッパの古典的な文学から、推し活的なものに批判的な視点を向けている作品を3作選びました。しかしぱらぱら見たら誰もニック・ホーン…
『FIGARO japon』11月号に『ロスト・キング 500年越しの運命』の短評を書きました。こちらの映画には推薦コメントも寄せており、他のところでも原稿が出る予定です。見る前はナメていたのですが見て本当に面白かったので、だいぶ本気で推薦したい映画です(…
プレコード連載10回目はフランク・キャプラ監督、バーバラ・スタンウィック主演『奇蹟の処女』をとりあげました。初期のメガチャーチを批判した諷刺映画です。 wezz-y.com 奇蹟の処女(字幕版) バーバラ・スタンウィック Amazon
『英語の路地裏』が2刷になりました。誤記などが直っております。誤記のご指摘を下さった皆様、どうもありがとうございます。 英語の路地裏ーーオアシスからクイーン、シェイクスピアまで歩く 作者:北村 紗衣 アルク Amazon