掲載告知
『yom yom』66号に『嵐が丘』論を寄稿しました。書誌情報は以下の通りです。 北村紗衣「結婚というタフなビジネス(5)嵐が丘のクィア・ドリームズ」『yom yom』66、2021年2月号、148-153。 yom yom vol.66(2021年2月号)[雑誌] 作者:武田綾乃,橘蓮二,朱野帰…
今月のwezzyの連載記事は、今年翻訳が期待される英語のジェンダー関連本紹介です。比較的一般向けのものを3冊、紹介しました。 wezz-y.com
2020年に刊行したものの一覧です。連載については、まだ本に収録されていないもののみリストしています。とりあえず56本の原稿が刊行されています(取材を受けて自分で書いていないものは除く)。うち、、1本が査読論文(日本語)、2本は電子書籍、2本が英語…
共訳書『コンヴァージェンス・カルチャー: ファンとメディアがつくる参加型文化』が出ます。既にメディアファンダム研究の古典に近くなっているヘンリー・ジェンキンズの著作です。私は3-5章を主に担当しています。 コンヴァージェンス・カルチャー: ファン…
『キネマ旬報』に『ワンダーウーマン 1984』のレビューを書きました。書誌情報は以下のとおりです。 北村紗衣「オタク女子の悲哀と「貞淑」という悪徳ーフェミニズム批評的観点から見た「ワンダーウーマン 1984」」、『キネマ旬報』2021年1月上・下旬合併号…
世界思想社で行ったウィキペディアに関するオンライン講演の第一部・第二部に続いて第三部がウェブ公開されました。これで完結です。 web.sekaishisosha.jp
平野暁人さんの電子書籍『元劣等生が褒められ好きの通訳・翻訳家になって考えたこと』(アルク、2020)に推薦文を書きました。私も電子書籍を出しているEJ新書の新刊です。 元劣等生が褒められ好きの通訳・翻訳家になって考えたことーー軽妙洒脱!「舞台芸術…
今月の連載では、『ギルダ』とバーレスクについて、『人形の家』や『サロメ』をからめて書きました。 wezz-y.com ギルダ (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video
世界思想社で行ったウィキペディアに関するオンライン講演、第一部に続いて第二部がウェブ公開されました。 web.sekaishisosha.jp
キャロライン・クリアド゠ペレス『存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く』神崎朗子訳(河出書房新社、2020)の書評を河出書房新社のサイトに書きました。 web.kawade.co.jp 存在しない女たち: 男性優位の世界にひそむ見せかけの…
毎日新聞のウィキペディア関連記事にコメントしました。[[千人計画]]の記事がやたら編集され、島袋隼士先生に関するデタラメな記述が追加されたことに関してウィキペディアンとしてコメントしております。 木許はるみ「学術会議任命拒否:「100%デマですや…
世界思想社で行った、ウィキペディアに関するオンライン講演の一部がウェブ公開されました。 web.sekaishisosha.jp
『English Journal』の誌面に書いた記事がウェブ公開されました。 ej.alc.co.jp
アルクのEnglish Journalオンラインの連載について、今回が最終回となります。最終回はショーン・コネリーの追悼記事です。 ej.alc.co.jp
ローズ・マコーリーによる早すぎたフェミニストディストピアSF小説『その他もろもろ――ある予言譚』赤尾秀子訳、作品社、2020に解説を書きました。書誌情報は以下のとおりです。 北村紗衣「解説」、ローズ・マコーリーによる早すぎたフェミニストディストピア…
『yom yom』65号にミニ連載「結婚というタフなビジネス」第4回として『ジェーン・エア』の記事が出ました。書誌情報は以下の通りです。 北村紗衣「結婚というタフなビジネス(4) 結局は結婚する、ただし条件つきで」、『yom yom』65号(2020年12月):172 - 1…
今朝の日経新聞に、ウィキペディアについて私が解説した記事が出ました。私が執筆したのではなく、インタビューを新聞社のほうでまとめたものです。紙面とウェブの両方で読めます。 www.nikkei.com
『GQジャパン』ウェブ版にケネス・ブラナーの紹介記事を書きました。 www.gqjapan.jp
今月の連載記事ですが、前回の連載で家具の脚カバーに関する都市伝説の話が比較的好評だったので、イギリスの文化とセクシュアリティに関する都市伝説デバンキング第二弾をやりました。映画『ヒステリア』に出てくる、ヴァイブレータがヒステリー治療のため…
アルク『English Journal』12月号にシェイクスピアの紹介記事を書きました。シェイクスピアネタですが、チャドウィック・ボーズマンの追悼も入っております。書誌情報は以下のとおりです。 北村紗衣「世界中の喜怒哀楽に浸透したシェイクスピアの台詞」『Eng…
Shakespeare Bulletinに岡田将生主演『ハムレット』の劇評を寄稿しました。もちろん英語です。書誌情報は以下の通りです。 Kitamura Sae, '[Review] Hamlet', Shakespeare Bulletin, 37.4 (2019): 587-591. muse.jhu.edu
『彼女たちの三島由紀夫』に寄稿しました。書誌情報は以下の通りです。 北村紗衣「地球人には家族は手に負えないークィアSFとしての『美しい星』」、中央公論特別編『彼女たちの三島由紀夫』中央公論新社、2020、48-50。 実はもう2年くらい前から大『美しい…
本日のアルクEnglish Journalオンラインの連載は、『ザ・シンプソンズ』のジョークについてです。 ej.alc.co.jp
『英語教育』の11月号に文庫版のピーター・シェーファー『ピサロ/アマデウス』の書籍紹介を書きました。書誌情報は以下の通りです。 北村紗衣「サリエーリの復讐」『英語教育』69.9、2020年11月号、p. 95。 英語教育 2020年 11 月号 [雑誌] 発売日: 2020/10…
今回のwezzyの連載ではヴィクトリア朝の家具の脚に関する伝説をデバンキングしています。 wezz-y.com
アルクより連載をまとめた2冊目の電子書籍が出ました。10/20にはイベントもありますので、よろしくお願い申し上げます。 不真面目な批評家、文学・文化の英語をマジメに語る 2 シェイクスピア、クイーン、SHERLOCK etc. 古典から最新エンタメまで! EJ新書 (…
新刊情報が2件あります。前回の本に続き、アルクで連載をまとめた電子書籍の続編が出ます。よろしくお願い申し上げます。 不真面目な批評家、文学・文化の英語をマジメに語る 2 シェイクスピア、クイーン、SHERLOCK etc. 古典から最新エンタメまで! EJ新書 …
現代ビジネスにスティーヴン・グリーンブラット『暴君』河合祥一郎訳(岩波書店、2020)の書評を書きました。明大の髙山裕二先生と、それぞれ政治思想史とシェイクスピアの研究者が自分の角度からグリーンブラット『暴君』をレビューするという企画です。わ…
チャールズ・M・シュルツ『完全版 ピーナッツ全集 9: スヌーピー1967~1968』谷川俊太郎訳(河出書房新社、2020)の月報に寄稿しています。なぜかホワイトストライプスのことを書いています。書誌情報は以下の通りです。 北村紗衣「チャーリー・ブラウンとジ…
本日の『朝日新聞』のウィキペディアに関する記事にコメントしています。紙面とデジタル版両方に載っています。 www.asahi.com