美術館

上野の森美術館「世界を変えた書物」展

上野の森美術館で「世界を変えた書物」展を見てきた。金沢工業大学の有名な「工学の曙」文庫のコレクション展である。 とにかく展示されている本は貴重書ばかりで、コペルニクスの『天体の回転について』、ガリレオ・ガリレイ『星界の報告』、ニュートン『プ…

「生誕60周年記念 くまのパディントン展」

文化村ザ・ミュージアムで「生誕60周年記念 くまのパディントン展」を見てきた。原画などが多くて面白かったが、ただ昔のアニメのビデオなどを放送するブースではほぼ無音の状態で見ることになってしまったので、字幕をつけてほしかったと思う。自分のパディ…

瀬戸内の旅(6)ひろしま美術館「ミュシャ展 ―運命の女たち―」展

ひろしま美術館で「ミュシャ展 ―運命の女たち―」展を見てきた。 展覧会名から想像するようなファム・ファタル押しの展覧会ではなく、ミュシャの人生で大きな役割を果たした親しい女性たちやモデル、女優などに焦点をあてつつ、ミュシャが描いた女性の絵を紹…

ビートルズ展「Ladies and Gentlemen... THE BEATLES!」+ロックの殿堂ジャパンミュージアム

有楽町の無印の建物の中にあるビートルズ展「Ladies and Gentlemen... THE BEATLES!」とロックの殿堂ジャパンミュージアムに行ってきた。 ビートルズ展はこんな感じ。 展示品はともかく、解説パネルの作り方にはけっこう閉口した。この写真にある右上のパネ…

上野の森美術館「怖い絵」展

上野の森美術館で「怖い絵」展を見てきた。絵じたいは面白かったし、これだけ集めるのは大変だろうなと思ったのだが、あまりの混雑でじっくり見れないところもあったのは残念だった。

「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」

東京都美術館で「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」を見てきた。けっこうゴッホと日本の関係についての文書類が多く、歴史拠りだ。一方でゴッホの絵と浮世絵の比較展示もたくさんある。とくに肖像画でタッチのほうはかなり浮世絵の影響を受けているのに印象が全く…

パフォーマンスは面白いが、タイトルは全く機能してない〜『アイ・アム・ノット・フェミニスト』

フェスティバル/トーキョー17の一環としてゲーテ・インスティテュートで行われた遠藤麻衣の展示とパフォーマンス『アイ・アム・ノット・フェミニスト』を見てきた。 パフォーマンスとしては実際に遠藤とパートナーの村山悟郎が屋上でニセ婚姻儀礼(mock marri…

「ベルギー奇想の系譜」展

文化村ミュージアムで「ベルギー奇想の系譜」展を見てきた。ボス、ブリューゲル、ベルギー象徴派、アンソール、マグリット、ヤン・ファーブルまで、ベルギー美術の歴史を「奇想」というコンセプトで追うもので、こうやって並べてみるとなかなか思わぬところ…

ピーター・ホール版『夏の夜の夢』が撮影されたお屋敷美術館コンプトン・ヴァーニー

1968年にピーター・ホールが演出した『夏の夜の夢』映像版の撮影が行われた、ストラトフォード=アポン=エイヴォン近くのお屋敷美術館、コンプトン・ヴァーニーに行ってきた。 柳のトンネル。 遠くから見たお屋敷。 氷室らしい。 ケイパビリティ・ブラウン…

ジャーナリスト・社会運動家としてのディケンズ〜ディケンズ博物館"Restless Shadow: Dickens the Campaigner"

ディケンズ博物館で"Restless Shadow: Dickens the Campaigner"を見てきた。キャンペーンジャーナリストとしてのディケンズの業績に焦点をあてた展示である。 ディケンズはホームレス問題、子どもの福祉、教育、娼婦になった貧しい女性の救済、クリミア戦争…

ボストン美術館の至宝展

東京都美術館で「ボストン美術館の至宝展」を見てきた。ボストン美術館には既に行ったことがあるのだが、ローラン夫妻が並んでいるところをゆっくり鑑賞したり、わりと楽しめた。

アルチンボルド展

上野の西洋美術館でアルチンボルド展を見てきた。「司書」や四大元素の絵など、さまざまな代表作が展示されている一方、他の画家による関連する絵も展示されており、アルチンボルドがポっと出てきた変な画家というわけではなく、ルネサンスからマニエリスム…

アーツ前橋

表象文化論学会の大会で前橋に行ってきた。 駅前に学会歓迎のバナーが! 学会会場のアーツ前橋。展示をやっている。学会関連展示もあったが、そこは撮影禁止。 懇親会。ウズラを前にお友達と記念撮影。 へとへとでバタンキュー。

ブリューゲル「バベルの塔」展

ブリューゲル「バベルの塔」展を見てきた。大変な混雑であまりゆっくりは見られなかったのだが、「バベルの塔」は人間の傲慢に対して教訓を描いているようで人間の技術に魅了されているようでもあり、不思議な絵だと思った。ちょっとクリストファー・マーロ…

トロント(2)オンタリオ美術館

続いてオンタリオ美術館へ。フランク・ゲーリーが建てた目立つ建物だ。 内部は中心にオープンスペースみたいなのがあり、ぐるぐる回る階段がある。 特設展でジョージア・オキーフ展をやっており、これは大変よかった。オキーフの人生と作風の移り変わりをわ…

六本木ヒルズ「マーベル展」

六本木ヒルズの「マーベル展」に行ってきた。コミックについては全く知識がないのだが、それでもアメコミの出版とかマーベルの社史からけっこうわかりやすい解説があった。映像による解説がとても充実していて、キャプテン・アメリカ第一作は変身前のスティ…

森アーツセンター「大エルミタージュ美術館展」

森アーツセンターで「大エルミタージュ美術館展」を見てきた。非常に混雑していたのだが、ルネサンスから18世紀頃まで粒の揃った展示で楽しめた。とくにヨルダーンスの「クレオパトラの饗宴」が気に入った。クレオパトラが豊満なベネルクスふうの美人なのが…

国立新美術館「ミュシャ展」

国立新美術館で「ミュシャ展」を見てきた。「スラヴ叙事詩」の一挙公開ということだったのだが、正直、「スラヴ叙事詩」シリーズはデカいだけであんまり心に響かなかった。個人的な好みの問題なのだが、画面の大きさのわりにはちょっと平面的だし、着ている…

草間彌生展「わが永遠の魂」

国立新美術館の草間彌生展「わが永遠の魂」を見てきた。真ん中に草間彌生の絵画がびっしり展示され、中央にはインスタレーションのある大きな部屋があり、その周りに小部屋があるという展示方法である。ちょっとエログロな生命力に満ちた展示で、見ているだ…

畠山記念館「茶の湯の名品―破格の美・即翁の眼」

畠山記念館で「茶の湯の名品―破格の美・即翁の眼」を見てきた。重文になっているからたちの花入れを初めて見た。お抹茶も頂き、久しぶりに爽やかな気分になった。 ↓これは茶室。ただしお茶を飲んだのはここではなく、室内のほう。

練馬区立美術館「19世紀パリ時間旅行ー失われた街を求めて」

練馬区立美術館「19世紀パリ時間旅行ー失われた街を求めて」展を見てきた。地図からポスター、書籍、絵画、衣装までたいへん充実した展示で、とても良かった。『オペラ座の怪人』を彷彿とさせるような仮面舞踏会のポスターなどもある。ちなみに佐伯祐三の絵…

「ティツィアーノとヴェネツィア派」展

東京都美術館で「ティツィアーノとヴェネツィア派」展を見てきた。最終日だったので混雑がひどかったのだが、絵は楽しく見ることができた。ティツィアーノの「フローラ」が一番気に入ったかな。

「ゴールドマン コレクション これぞ暁斎! 」展

Bunkamuraで「ゴールドマン コレクション これぞ暁斎!」展を見てきた。可愛らしい動物戯画などが多く、センスを感じる。これを見た後にバレエの『ピーターラビットと仲間たち』を見たので、1日モフモフした気分に包まれた。 春画コーナー(奥まったところに…

「DAVID BOWIE is」展

天王洲アイルで「DAVID BOWIE is」展を見てきた。既にイギリスで見ていてその時に詳しい感想を書いており、あまり印象は変わらなかったのだが、『映像の世紀』や『戦場のメリークリスマス』についてのインタビュー資料などがロンドンで見た時よりも増えてい…

ボウイ展の様子がよくわかるドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』

ドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』を見てきた。ヴィクトリア&アルバート美術館で行われた展示に関するドキュメンタリー映画である。既にイギリスで展示を見ており、記憶をたどりながら見た(日本版も行く予定)。展示の見所やトークショーを織…

「マリメッコ展 デザイン、ファブリック、ライフスタイル」

Bunkamuraで「マリメッコ展 デザイン、ファブリック、ライフスタイル」を見てきた。マリメッコのデザインの歴史がよくわかる展示だが、初期の下絵とかはかなりいたんでおり、この手の資料保存の重要性を感じた。激込みだったのだがほとんどお客は女性で、年…

永青文庫「仙突ワールド−来て見て笑って!仙突さんのゆるカワ絵画−」

永青文庫で「仙突ワールド−来て見て笑って!仙突さんのゆるカワ絵画−」を見てきた。たしかにかわいい絵が展示されていたが、一部屋の展示でちょっと点数は少なかったかな…帰りに新江戸川公園で写真をとってきた。

デトロイト美術館展

上野の森美術館で「デトロイト美術館展」に行ってきた。印象派〜ポスト印象派くらいを中心に粒の揃った展示で楽しめる。ただ、デトロイト美術館は街が破産したため大変な財政難であるはずで、パネルにも少しそういう説明があり、とりあえず応援しないと…とい…

「クラーナハ展ー500年後の誘惑」

「クラーナハ展ー500年後の誘惑」を見てきた。とにかくキュレーションがしっかりしていて、比較的なじみの薄い画家を現代の他の画家や日本の美術史への影響などとからめて紹介する教育的な要素と、絵が単純に個性的で見ていて楽しいという側面両方がある展覧…

大仙突展

出光美術館で「大仙突展」を見てきた。大変な混雑だったのだが、仙突の代表作が多数展示されており、ユーモアと禅の教えに満ちた画風を堪能できる。そして思ったのは、まあ当たり前と言えば当たり前のことだが、仙突の禅画というのはきわめてコンセプト重視…