「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」

　国立新美術館で「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」を見てきた。ニューヨークのメトのヨーロッパ絵画部門が改修中だということで、かなり有名な作品が来日している。ルネサンスからポスト印象派までまんべんなく展示があり、カラヴァッジョ、フェルメール、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール（ラ・トゥールの「女占い師」は超有名である一方で贋作疑惑もあるやつだが）などの有名どころから最近研究が進展しているらしい女性画家マリー・ドニーズ・ヴィレールまで、いろいろな絵が来ていて充実している。ただ、展示じたいはとても見応えがあったのだが、通路が狭くてちょっと順路がわかりにくかった。

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