ジェンダー

9月29日にWikiGapイベントが行われます

9月29日に在日スウェーデン大使館により、日本で初めてWikiGapイベントが行われます。女性の記事を書くエディタソンイベントです。支援に入る予定ですので、よろしくお願い申し上げます。 wikigap.jp

『アフター6ジャンクション』の「英語圏のボーイズ・ラブ、【スラッシュ・カルチャー】入門」補足(文献情報など)

昨日の『アフター6ジャンクション』で「英語圏のボーイズ・ラブ、【スラッシュ・カルチャー】入門」を聞いて下さった皆様、ありがとうございました。昔から聞いていた宇多丸さんの番組に出られるなんて、本当に光栄でした(しかも『アフター6ジャンクション』…

GQウェブサイトに国際女性デーのブックガイドを掲載しました

GQに国際女性デーのブックガイドを寄稿しました。簡単に女性史やフェミニズムについて知ることができそうで、かつ全部肯定よりは引っかかって考えるきっかけになりそうな本5冊です。 gqjapan.jp

今回の連載は「私は女なのか?~「不完全女性」を認定する」です

今回の連載は「私は女なのか?~「不完全女性」を認定する」です。『侍女の物語』と『リトル・ブリテン』を題材に、トランスフォビアについて書きました。 wezz-y.com

ウィキペディアに[[ホークス的女性像]]の記事を作りました

ホークスについて書いているので、昨日に引き続きホークス的女性像の記事を翻訳でウィキペディアに作りました。ハワード・ホークスの映画に出てくるような、カリスマ的で強気でイケてる女性のことです。 ホークス的女性像 - Wikipedia

新年一発目の記事として[[マニック・ピクシー・ドリーム・ガール]]を作りました

新年一発目の記事としてマニック・ピクシー・ドリーム・ガールの記事を日本語版ウィキペディアに翻訳で作りました。今ちょっとハワード・ホークス関係の調べ物をしているので、そのついでです。 マニック・ピクシー・ドリーム・ガール - Wikipedia

今回の連載はシンデレラについてです

今回の連載では「ディズニーに乗っ取られたシンデレラ~民話の変貌をたどる」と題して、ディズニーが商業化してしまう前のシンデレラには豊かな民話の伝統があったという話をしています。 wezz-y.com 私は大学で民話研究の授業をとるまでディズニーの『シン…

クライマックスが大問題で頭を抱えた~タイプス『リア王』

座・高円寺でタイプス『リア王』を見てきた。オールフィメールの上演である。 オーソドックスな上演で、良いところはたくさんある。グロスターが崖から飛び降りようとするあたりのくだりなどは真に迫った描写とユーモアのバランスが良かったし、全体的に笑う…

講談社サイトにマンスプレイニングについての記事を書きました

講談社サイトの「現代新書」コーナーに「男たちはなぜ「上から目線の説教癖」を指摘されるとうろたえるのか」という記事を書きました。接頭辞としてのman-とか、この言葉の背景とか、わりと歴史的なことが多いです。 gendai.ismedia.jp 説教したがる男たち p…

国際女性デー、アート+フェミニズムウィキペディアエディタソン終了

テンプル大学ジャパンキャンパスで行われた国際女性デーのアート+フェミニズムウィキペディアエディタソンが無事終了しました。英語と日本語によるバイリンガルエディタソンで参加者も多く、アクティヴなウィキペディアンの参加は私ひとりということでかな…

国際女性デー、アート+フェミニズムウィキペディアエディタソンのお知らせ

3/8の国際女性デー11時から18時まで、テンプル大学ジャパンキャンパスにてアート+フェミニズムのウィキペディアエディタソンが行われます。ウィキペディア内にも記事を作りましたが、これはウィキペディアにおけるジェンダーバイアスを是正するために世界中…

帝国とシスターフッド〜パク・チャヌク監督『お嬢さん』(ネタバレ及び猥褻な表現あり)

パク・チャヌク監督作『お嬢さん』を見てきた。これ、原作はサラ・ウォーターズによるヴィクトリア朝を舞台にしたミステリ『荊の城』である。舞台をイギリスから植民地時代の朝鮮半島に移し、結末などもかなり変更している。 1939年の朝鮮半島、ヒロインのス…

『終わらないフェミニズム −「働く」女たちの言葉と欲望』

日本ヴァージニア・ウルフ協会編『終わらないフェミニズム −「働く」女たちの言葉と欲望』(研究社、2016)を読んだ。終わらないフェミニズム −−「働く」女たちの言葉と欲望posted with amazlet at 17.02.17研究社 売り上げランキング: 227,895Amazon.co.jpで…

二級市民には意見を伝える手段すらない〜『サフラジェット』(『未来を花束にして』)

『サフラジェット』(『未来を花束にして』というタイトルだが、全く酷い日本語タイトルである)を見てきた。1912年のロンドンを舞台に、洗濯工場でクズ上司のセクシャルハラスメントに苦しみながら働くモード(キャリー・マリガン)が女性参政権運動に参加する…

これは女性の不条理な人生についての映画である〜『10クローバーフィールド・レーン』(ネタバレあり)

『10クローバーフィールド・レーン』を見た。実は『クローバーフィールド』は見ていない…のだが、『10クローバーフィールド・レーン』は女性の映画として物凄く面白かった。はっきりフェミニストSFといってもいいような作品だったと思う。 主人公は男と別れ…

青ひげの創造主と自由意志〜『エクス・マキナ』(ネタバレ多数)

アレックス・ガーランド監督『エクス・マキナ』を見た。 ある日突然、社内抽選で社長ネイサン(オスカー・アイザック)の別荘に呼ばれたプログラマーのケイレブ(ドーナル・グリーソン)。社長は天才プログラマーで、世間から隔離された別荘でAIを作っていた。ケ…

抑圧をはねのける生き生きした子どもたち〜『裸足の季節』(ネタバレあり)

デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督の映画『裸足の季節』を見てきた。 舞台はトルコ北部のド田舎の村。両親がおらず、祖母の保護のもとで暮らしている若く美しい五人姉妹は自由にのびのびと育っていたが、娘たちが結婚できそうな年齢になってきて、封建的な…

フェミニズム芸術エディタソンで「女性アーティスト」の項目を日本語版ウィキペディアに作りました

2016 Art+Feminism Wikipedia Edit-a-thonが京都で開催され、私は現地には行けなかったのですが少しお手伝いをしていたので、こちらに遠隔参加して自宅で「女性アーティスト」の項目を作りました。英語版からの翻訳なのですが、20世紀の途中で力尽きたのと、…

画面の全てが女の心を映す〜『キャロル』(ネタバレあり)

トッド・ヘインズ監督の新作『キャロル』を見てきた。原作はパトリシア・ハイスミスの『キャロル』である。とにかくびっくりするくらいよくできている映画だ。 1952年のニューヨークを舞台に、ふたりの女性の恋を描いた映画である。離婚を控えた美しい中年女…

フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための映画5本(2)ノンジャンル

「フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための」シリーズだが、以前「フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための映画5本(1)歴史映画編」は既に実施したんだけれども、ノンジャンルの映画というリクエストも受けていたの…

messy連載三回目、『バベットの晩餐会』について書きました

messy連載三回目、映画『バベットの晩餐会』について書きました。父の世界からの解放〜「フェミニスト的ユートピア」を描いた『バベットの晩餐会』

もし『お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門』に続編があったら?

この間、ツイッターで「もし2007年に亡くなった若桑みどり先生が生きていたら『お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門』の続編があったでしょうねー」という話になった。お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門 (ちく…

小田嶋隆「触らぬフェミに祟りなし」を芸術史の観点から批判する

『新潮45』2015年11月号の「言論の不自由」特集に小田嶋隆「触らぬフェミに祟りなし」(pp. 41-46)という記事が寄稿されているのですが、この記事には演劇の研究者(及びフェミニスト)としては見過ごせないレベルの調査不足、あるいは舞台芸術の軽視があると思…

フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための本5冊(4)歴史編

いつもの「フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための5作品」シリーズで、歴史関係のものを…というリクエストがあったので、今日はそれにおこたえしようと思う。 とりあえず、今までのシリーズはこちら。これの続きである。 「フェミニス…

フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための映画5本(1)歴史映画編

さてさて、6月に実施した「フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための本5冊(1)物語・ノンフィクション編」、「フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための本5冊(2)理論・学術・専門書編」、「フェミニストとしてすすめる…

messyにてフェミニスト批評の連載をはじめました

サイゾー系列のウェブメディアmessyにて、本日より月一回、「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」というタイトルの連載をはじめました。映画・テレビドラマ・演劇・本、なんでもとりあげてゆるい感じでフェミニスト批評します。 実はサイゾー系列のメディアに…

歩くフェミニスト〜『わたしに会うまでの1600キロ』

ジャン=マルク・ヴァレ監督、リース・ウィザースプーン主演『わたしに会うまでの1600キロ』を見た。 ヒロインのシェリル(リース・ウィザースプーン)は母ボビー(ローラ・ダーン)の死以来非常に精神不安定になっており、ヘロインとセックスに溺れて夫とも離婚…

女に幻想持ちすぎじゃない?『彼は秘密の女ともだち』(ネタバレあり)

フランソワ・オゾン監督の最新作『彼は秘密の女ともだち』を見てきた。 主人公は親友ローラを失ったクレール(アナイス・ドゥムースティエ)。ショックを受けているクレールは夫ジルにすすめられたこともあり、亡きローラの夫ダヴィッド(ロマン・デュリス)と娘…

ケアと癒やしの壮絶ノンストップアクション〜『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ネタバレあり)

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を見た。なお、オリジナルのシリーズは一切未見である。 物語は文明が破壊された砂漠が舞台である。ヒロインのフュリオサ(シャーリーズ・セロン)は独裁者でカルトの指導者であるイモータン・ジョーに軍人として仕えて…

フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための本5冊(3)フェミニスト批評編

一昨日の「フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための本5冊(1)物語・ノンフィクション編」と「フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための本5冊(2)理論・学術・専門書編」に続いて、最後に「フェミニスト批評編」をやろ…