ジェンダー

WikiGap in Kanagawa 2024に参加しました

神奈川県立図書館で開始されたひなまつりのWikiGap in Kanagawa 2024に参加し、シャーロット・パーキンズ・ギルマンを立項しました。フェミニズム文学の古典である「黄色い壁紙」(安静療法を強いられた女性のメンタルがどんどん悪化するホラー短編)と『フ…

『「ひと」から問うジェンダーの世界史第2巻 「社会」はどう作られるか?』に寄稿しました

『「ひと」から問うジェンダーの世界史 第2巻 「社会」はどう作られるか?』のポップカルチャーに関する項目に寄稿しました。こちらは全3巻予定のジェンダーの世界史に関するけっこう規模の大きい本の2巻目です。わずかながらこういうプロジェクトにかかわれ…

「ゲリラ・ガールズ展 ~『F』ワードの再解釈:フェミニズム !」

渋谷のパルコ1階で「ゲリラ・ガールズ展 ~『F』ワードの再解釈:フェミニズム !」を見てきた。とても狭いスペースで展示も少ないが、いろいろ入手困難なジンなどが売られている。ポストイットで声をシェアするボードもある。 パルコ前展示スペース外部 www.t…

タバブックスから出たZine『反「女性差別カルチャー」読本』に寄稿しました

タバブックスから出たZine『反「女性差別カルチャー」読本』に寄稿しました。かなり豪華な執筆陣のZineです。Zine類を扱っている書店の他、タバブックスのサイトでも注文できます。pp. 68-69に説明があるように、売り上げの一部はオープンレター訴訟の費用に…

「Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村」

渋谷の公園通りギャラリーで「Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村」を見てきた。 inclusion-art.jp おかんアートを展示するもので、作品じたいは女性のクリエイティヴィティが爆発する可愛くてエネルギッシュなものが多く、とても良かった。ただ…

金沢(1)金沢21世紀美術館

「フェミニズムズ / FEMINISMS」展と「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で」展を見るために金沢21世紀美術館に行ってきた。金沢に行くのは初めてで(学生時代から行きたかったが全然行けていなかった)、金沢21世紀美術館にはとにかく行か…

オンラインWikiGap2022では3本の記事を作成しました

オンラインで開催されたWikiGap2022にて、3本の女性人物記事を作成しました。 ・ローザ・サルキシャン…ウクライナの演出家。ウクライナの文化外交月間2022の依頼記事でもあります。 ja.wikipedia.org ・フェイス・ベーコン…バーレスクレジェンドで、サリー・…

3/3からのオンラインWikiGapに参加します

3/3から3/8まで開催されるオンラインWikiGapに参加します。女性に関する人物記事を作成するエディタソンです。 ja.wikipedia.org

「つながる古典/現代 ジェンダー・病・戦争・障害・差別」第1回が無事終わりました

オンライン講座 日置貴之×木ノ下裕一Presents「つながる古典/現代 ジェンダー・病・戦争・障害・差別」(10/10北村紗衣氏、11/28鈴木則子氏、全5回)の第1回「ジェンダー」が無事終わりました。歌舞伎の知識が全く無いので緊張しましたが、異業種隣接分野の…

立教大学第83回ジェンダーセッション「ウィキペディアとジェンダー」のお知らせ

6/29の夜18:30より、立教大学主催の第83回ジェンダーセッションにて「ウィキペディアとジェンダー」のお話をいたします。オンライン講義で、予約をすれば誰でも参加できます。極めて入門的なもので、今までいろんなところでしてきた話を少々アップデートした…

第16回ジェンダー史勉強会で発表します

2021年6月28日18時よりオンラインで実施される第16回ジェンダー史勉強会にて、「初めて人前で話した女性たちーー近世イングランドにおける説教する女性と女優」という発表をします。王政復古期のイングランド演劇に初めて出演するようになったプロの女優と、…

ふぇみ・ゼミでのウィキペディア講義が無事終わりました

ふぇみ・ゼミでのオンライン講義「ウィキペディアにひそむジェンダーバイアス」が無事終わりました。お呼び頂き、大感謝です。今回はデモ記事としてフレンドシップ・ブレスレットを作りました。 ja.wikipedia.org

今月のwezzy連載は女性史関係の絵本の時代考証チェックです

今月のwezzyの連載が出ました。『コンヴァージェンス・カルチャー』の刊行関連企画と、新学期その他で多忙だったため3回休載していましたが、復活しました。絵本には時代考証があやしいものも多いのですが、今回はとくに女性史関連絵本をとりあげて時代考証…

アート+フェミニズムの記事としてウィキペディアに「マドレーヌ・フランソワーズ・バスポルト」を作りました

国際女性デーのアート+フェミニズムの記事として、ウィキペディアに「マドレーヌ・フランソワーズ・バスポルト」を作りました。18世紀フランスの植物画家で、王立植物園付きの絵師、リンネやビュフォンの知り合いです。 ja.wikipedia.org

毎日新聞の国際女性デー関連のウィキペディア記事にコメントしました

毎日新聞の国際女性デー関連のウィキペディア記事にコメントしました。 mainichi.jp

アート+フェミニズムの一環として「ソニア・ボイス」の記事をウィキペディアに作成しました

本日はアート+フェミニズムのエディタソンを実施しており、私は散発的に仕事があって参加できないのですが記事だけでも…と思ってとりあえずソニア・ボイスを作りました。イギリスのカリブ系の現代アーティストで、マンチェスター市立美術館の「ヒュラスとニ…

エトセトラブックスに行ってきた

新代田に新しくできた、フェミニズムにかかわる本を集めた書店であるエトセトラブックスに行ってきた。小さいお店だが品揃えは悪くなく、また行きたい。木・金・土 の12-20時しかやってないので、そこは注意である。 お店の前の様子 etcbooks.co.jp

今月のwezzyの連載は英語のジェンダー関連本紹介です

今月のwezzyの連載記事は、今年翻訳が期待される英語のジェンダー関連本紹介です。比較的一般向けのものを3冊、紹介しました。 wezz-y.com

男女共同参画センター横浜で実施された「ジェンダーとメディア表現」イベントが無事終わりました

男女共同参画センター横浜で実施された「ジェンダーとメディア表現」イベントが無事終わりました。企画を立案された男女共同参画センターと明治学院大学の学生の皆様、登壇者の三島あずささん、お越しくださった方々、どうもありがとうございます。私のほう…

これは地方の市民演劇のお手本になるのでは~パイロット劇場Everything Is Possible: The York Suffragettes (配信)

ヨークのパイロット劇場が配信しているEverything Is Possible: The York Suffragettes (『なんでもできる~ヨークのサフラジェットたち』)を見た。ブリジット・フォアマンの戯曲で、2017年のプロダクションである。演出はジュリエット・フォスターとケイテ…

国際女性デーに[[フィリス・ホイートリー]]のウィキペディア記事を作りました

国際女性デーなので、神奈川のオンラインウィキギャップの一環としてフィリス・ホイートリーの記事をウィキペディアに作りました。アフリカ系アメリカ人女性として初めて詩集を出版した18世紀の詩人です。 ja.wikipedia.org

東久留米市役所でのイベントでウィキペディアの話をします

2月29日に東久留米市役所のイベントでウィキペディアとジェンダーのお話をします。実際に編集するワークショップとかではなく、講演になる予定です。 www.city.higashikurume.lg.jp

『現代思想』3月臨時創刊号のフェミニズム特集に寄稿しています

『現代思想』3月臨時創刊号のフェミニズム特集に寄稿しています。「波を読む――第四波フェミニズムと大衆文化」というタイトルで、第四波フェミニズムを中心に、フェミニズムの歴史とカルチャーみたいな話をしています。先行研究のざっくりしたまとめで、あま…

献血ポスター問題について

ここ3週間近く議論が続いている『宇崎ちゃんは遊びたい!』献血ポスターについて、このようなtogetterまとめが投稿されました。 togetter.com これは吉峯耕平弁護士が私と行った議論をまとめたセルフまとめです。セルフまとめで相手の議論について「saebou先…

9月29日にWikiGapイベントが行われます

9月29日に在日スウェーデン大使館により、日本で初めてWikiGapイベントが行われます。女性の記事を書くエディタソンイベントです。支援に入る予定ですので、よろしくお願い申し上げます。 wikigap.jp

『アフター6ジャンクション』の「英語圏のボーイズ・ラブ、【スラッシュ・カルチャー】入門」補足(文献情報など)

昨日の『アフター6ジャンクション』で「英語圏のボーイズ・ラブ、【スラッシュ・カルチャー】入門」を聞いて下さった皆様、ありがとうございました。昔から聞いていた宇多丸さんの番組に出られるなんて、本当に光栄でした(しかも『アフター6ジャンクション』…

GQウェブサイトに国際女性デーのブックガイドを掲載しました

GQに国際女性デーのブックガイドを寄稿しました。簡単に女性史やフェミニズムについて知ることができそうで、かつ全部肯定よりは引っかかって考えるきっかけになりそうな本5冊です。 gqjapan.jp

今回の連載は「私は女なのか?~「不完全女性」を認定する」です

今回の連載は「私は女なのか?~「不完全女性」を認定する」です。『侍女の物語』と『リトル・ブリテン』を題材に、トランスフォビアについて書きました。 wezz-y.com

ウィキペディアに[[ホークス的女性像]]の記事を作りました

ホークスについて書いているので、昨日に引き続きホークス的女性像の記事を翻訳でウィキペディアに作りました。ハワード・ホークスの映画に出てくるような、カリスマ的で強気でイケてる女性のことです。 ホークス的女性像 - Wikipedia

新年一発目の記事として[[マニック・ピクシー・ドリーム・ガール]]を作りました

新年一発目の記事としてマニック・ピクシー・ドリーム・ガールの記事を日本語版ウィキペディアに翻訳で作りました。今ちょっとハワード・ホークス関係の調べ物をしているので、そのついでです。 マニック・ピクシー・ドリーム・ガール - Wikipedia