バレエ
学生をゼミで引率して新国立劇場のバレエ『シンデレラ』を見てきた。既に一度見たことのある演目の再演で、あまり印象は変わらなかった。楽しく可愛らしいおとぎ話で、私の好みからすぎるとちょっと正統派すぎるところはある…のだが、バレエはけっこうシンデ…
東京文化会館で『M』を見た。以前に一度配信で見たのだが、ライヴで見るのは初めてである。初めて配信で見た時もなんとなくピンと来なかったのだが、2度目にライヴで見てもあまり印象が変わらず、ヴィジュアルはとても綺麗だしダンスも美しいのだが、なんと…
オーストラリアバレエ団の『くるみ割り人形』を配信で見た。オーソドックスで豪華な演出だが、わりと奥行きを生かした演出が最初から多い。また、「花のワルツ」などではけっこう男性ダンサーがキラキラ目立つ感じの演出になっていると思った。かわいらしく…
ロイヤルバレエのシネマシーズン上映で『くるみ割り人形』を見てきた。今までロイヤルバレエの上演を映画館で見た経験は何度かあるのだが、今回はロンドンと同じ時間帯の場所に住んでいるのでライヴ中継である。ライヴ上映でクリスマスの定番演目でもあるの…
バレエアイルランドのクリスマス公演Nutcraker Sweetiesをゲイエティ・シアターで見てきた。クリスマスの定番演目である『くるみ割り人形』を現代風にしたものである。数年にわたってアイルランドで上演されている人気演目らしい。 設定は地元が舞台のものに…
ジョイスの『若き芸術家の肖像』に出てくるベルヴェデーレ・カレッジでWe call it Ballet: Sleeping Beauty Dance & Light Showを見てきた。地元のダンサー5人で光る衣装をつけて『眠れる森の美女』の短縮版をするという上演である。かなり子ども向けという…
オーストラリアバレエ団の配信『オスカー』を見た。クリストファー・ウィールドン振付、ジョビー・タルボット作曲の作品である。タイトルどおりオスカー・ワイルドがテーマである。 ワイルド(Callum Linnane)とボウジー(Benjamin Garrett)のロマンスにワ…
ウィーン国立歌劇場『冬物語』を配信で見た。ロイヤルバレエでやったのを映画館で見たことがあり、キャスト陣が変わってもそこまで印象は変わらなかった…のだが、相変わらず技術はすごいと思った。プロジェクションによる迫力ある背景や豪華なセットをバック…
バレエドキュメンタリー『コール・ミー・ダンサー』を試写で見た。 www.youtube.com ムンバイ出身のマニーシュ・チャウハンは大学に入るくらいの年になってからボリウッド映画のダンスに魅せられ、自己流でブレイキン系のストリートダンスを身につけて頭角を…
マシュー・ボーンのバレエ『ロミオとジュリエット』日本公演公式サイトにコメントを寄せました。こちらは大変オススメの作品です。 horipro-stage.jp
『芸術新潮』2023年9月号に『マシュー・ボーン IN CINEMA/眠れる森の美女』のレビューを書きました。はじめてこのページで非映画コンテンツを扱いました。書誌情報は以下の通りです。 北村紗衣「昔ながらのおとぎ話はちょっと…という人のためのバレエ(『マ…
上野の東京文化会館でロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』を見てきた。ケネス・マクミラン振付、クーン・ケッセルズ指揮によるものである。既にロイヤル・バレエの『ロミオとジュリエット』は何度か見たことがある。 前に見た時とそんなに雰囲気が違う…
新国立劇場で『シェイクスピア・ダブルビル』を見てきた。ウィル・タケットがジェラルディン・ミュシャの音楽に振付をした新作『マクベス』と、フレデリック・アシュトンがメンデルスゾーンの音楽に振付をした定番である『夏の夜の夢』の組み合わせである。…
英国ロイヤル・オペラ・ハウス『赤い薔薇ソースの伝説』を試写で見た。クリストファー・ウィールドン振付、ジョビー・タルボット作曲(台本はこの2名の共作)による新作バレエである。原作はラウラ・エスキヴァルの小説『赤い薔薇ソースの伝説』で、同名の映…
Kバレエカンパニーの舞台を撮って映画館で上演するシリーズの一部である『クレオパトラ in Cinema』を見てきた。2022年10月29日にBunkamuraで上演されたマチネを撮ったものである。演出・振付・台本を熊川哲也が担当したオリジナル作品で、作曲はカール・ニ…
マシュー・ボーンシネマ『くるみ割り人形』にコメントを提供しました。映画館で上映されます。切ないところもありつつ楽しい作品なので、是非ご覧下さい。 www.culture-ville.jp
日生劇場で『真夏の夜の夢』を見てきた。メンデルスゾーンの音楽に振付をしたもので、演出は中島伸欣である。家族向けのイベントで、子どもにもかわるように解説がつく(最初にバレエのマイムの意味に関する説明などもある)。音楽は東京シティ・バレエ団に…
Kバレエ『ロミオとジュリエット 』in Cinemaを見てきた。3月の公演を収録し、映画館で上映するものである。 www.k-ballet.co.jp 優美なダンスとはうらはら、けっこう『ロミオとジュリエット』としては暴力的な演出である。若者たちのケンカは女性陣も参加し…
新国立劇場で『不思議の国のアリス』を見てきた。2011年にロイヤルバレエで初演された作品である。原作はもちろんルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』である。ジョビー・タルボットが作曲、クリストファー・ウィールドンが振付を担当している。 www.yo…
オーチャードホールで松山バレエ団『ロミオとジュリエット』を見てきた。清水哲太郎演出・振付、河合尚市指揮によるものである。 73歳でジュリエットを踊る森下洋子の力量などは凄いと思ったのだが、正直、演出コンセプトが個人的に面白いと思えなかった。パ…
東京文化会館で東京バレエ団『ロミオとジュリエット』を見てきた。東京バレエ団としてはジョン・クランコが振り付けたものの初演だそうである。このバージョンはたぶん初めて見た。 www.nbs.or.jp 二層になった豪華なステージが特徴で、とくにパーティの場面…
新国立劇場で『シンデレラ』を見た。フレデリック・アシュトン振付のもので、ウェンディ・エリス・サムスとマリン・ソワーズが監修・演出、マーティン・イェーツ指揮によるものである。 www.nntt.jac.go.jp 全体的には非常に正統派の演出で、安心して見られ…
キエフ・バレエ『シンデレラ』を配信で見た。2018年12月27日の上演の映像である。 www.youtube.com わりとスピーディでコミカルで、笑うところも多い演出である。衣装はけっこう綺麗で、シンデレラ(アンナ・ムロムツェワ)は家政婦扱いされている時から地味…
キエフバレエ『白鳥の湖』を配信で見た。ウクライナはもちろん戦争でひどい被害を受けているのだが、キエフバレエのダンサーは無事で夏に来日も予定しているそうだ。当たり前だが運営が大変なことになっているので、義援金も受け付けている。 www.youtube.com…
オペラノースの『春の祭典』の配信を観た。35分程度で終わる短いものである。ハイチ出身のJeanguy Saintusが振り付けており、ヴードゥーからインスピレーションを得ているそうだ。そのせいなのか思ったほど禍々しくなく、生け贄がどうこうみたいな不吉な感じ…
パリ・オペラ座バレエ・シネマ『シンデレラ』を見た。2018年の上演で、ルドルフ・ヌレエフ振付のものである。www.culture-ville.jp 映画界を舞台にしたもので、王子(カール・パケット)は映画スターになっている。シンデレラ(ヴァランティーヌ・コラサント…
Kバレエカンパニーの『シンデレラ in Cinema』を見てきた。Kバレエカンパニーは映画館での上映を定期的にやっており、これは今年の10月の公演の映像である。 www.tbs.co.jp 『シンデレラ』はオーソドックスな演出とマシュー・ボーン版で1度ずつ見たことある…
モーリス・ベジャール・バレエ団『バレエ・フォー・ライフ』を見てきた。クイーンとモーツァルトの曲を使った演目で、1991年に亡くなったフレディ・マーキュリーと、1992年に亡くなったモーリス・ベジャール・バレエ団のダンサーであるジョルジュ・ドン、エ…
ポーランド国立バレエの『ロミオとジュリエット』を配信で見た。今年の2月27日に上演されたものの映像である。 www.youtube.com 私が見慣れているマクミランのイギリス風のバージョンとはがらりと雰囲気の違う、ヨーロッパ風の『ロミオとジュリエット』であ…
『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』を試写で見てきた。こちらは昨年、公演が来日予定だったが新型コロナウイルスで上演中止になり、映像のほうが先に日本公開となった作品である。 www.youtube.com お話は有名なバレエ映画である『赤い靴』に沿ったもの…