オペラノースの『春の祭典』の配信を観た。35分程度で終わる短いものである。ハイチ出身のJeanguy Saintusが振り付けており、ヴードゥーからインスピレーションを得ているそうだ。そのせいなのか思ったほど禍々しくなく、生け贄がどうこうみたいな不吉な感じはない。白い衣装に色のついた手袋をはいて踊るのだが、手袋が肌の色に溶け込んでいくようなデザインになっており、最初は手を染めているのかと思った。衣装はかなりよく考えられているものだと思う。
新刊批評の教室 ――チョウのように読み、ハチのように書く (ちくま新書)』をよろしくお願い申し上げます。
