ディケンズ

これ、舞台ではないよね?~『エステラ・スクルージ』(配信)

ミュージカル『エステラ・スクルージ』を有料配信で見た。ジョン・ケアード演出の配信ミュージカルで、『クリスマス・キャロル』の翻案ものである。 www.streamingmusicals.com 基本は『クリスマス・キャロル』だが、他にもいろんなディケンズ作品がごちゃま…

日本語タイトルが最低だが、内容は良い~『どん底作家の人生に幸あれ!』

アーマンド・イアヌッチ監督の『どん底作家の人生に幸あれ!』を見てきた。愕然とするレベルのダサい日本語タイトルだが、ディケンズの『デイヴィッド・コパーフィールド』の映画化である。主人公のデイヴィッド・コパーフィールド(デーヴ・パテール)の波…

ヴィクトリア朝から今へのメッセージ~オールドヴィク『クリスマス・キャロル』(配信)

オールドヴィクの『クリスマス・キャロル』を配信で見た。言わずと知れたディケンズの原作をジャック・ソーンが翻案したもので、演出家はマシュー・ウォーチャスである。無観客配信を前提に作られている。 www.oldvictheatre.com 無観客配信を想定しているた…

まさかの"WAP"、ただしクリーンホリデーバージョン~ブラックフライアーズ座『クリスマス・キャロル』(配信)

ブラックフライアーズ座の『クリスマス・キャロル』を有料配信で見た。 americanshakespearecenter.com ブラックフライアーズ座のいつもの役者たちで、少人数でやるプロダクションである。道具類は楽器、ドア、箱、衣装掛けなどで、とくにドアはスクルージ(…

かなり時代考証がしっかりしているディケンズの伝記もの~『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』

『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』を見てきた。『クリスマス・キャロル』を書いた時期のチャールズ・ディケンズに焦点をあてた時代ものである。 大人気作家だが、最近ヒット作を出せていないディケンズ(ダン・スティーヴンズ)は、親友でエ…

ジャーナリスト・社会運動家としてのディケンズ〜ディケンズ博物館"Restless Shadow: Dickens the Campaigner"

ディケンズ博物館で"Restless Shadow: Dickens the Campaigner"を見てきた。キャンペーンジャーナリストとしてのディケンズの業績に焦点をあてた展示である。 ディケンズはホームレス問題、子どもの福祉、教育、娼婦になった貧しい女性の救済、クリミア戦争…

アッシュランド(7)オレゴン・シェイクスピア・フェスティバル『大いなる遺産』

オレゴン・シェイクスピア・フェスティバルで『大いなる遺産』を見てきた。演出はペニー・メトロプロス。もちろん原作はディケンズで、3時間以上ある大作。 セットは木の段差があるわりとシンプルなステージで、ここにテーブルや椅子などの小道具を出し入れ…

ヨークシャ(5)リポンの法執行関連博物館〜裁判所、警察と監獄、ワークハウス(救貧作業所)

リポンには法執行関連の博物館が3つもある。まずはもともと裁判所だったという裁判所博物館を訪問。 昔の法廷を見学し、過去の裁判を再現したビデオも見ることがきる。 妻から逃げるため、流刑を目的に犯罪を犯した男についてのパネル。 警察・監獄博物館。 …

ディケンズが苦手〜スタジオライフ『大いなる遺産』

新宿のシアターサンモールでスタジオライフの『大いなる遺産』を見てきた。スタジオライフなので、もちろんオールメール(キャストはBowlerhat版)。言わずと知れたディケンズの小説の舞台化である。 …で、思ったのは、とにかく私はディケンズが苦手だというこ…

クリスマスのディケンズ博物館

ちょっとこの日は家で工事があって外出せねばならなかったため、クリスマスのチャールズ・ディケンズ博物館を訪問してみた。ロンドン市民にとってはクリスマスといえば『クリスマス・キャロル』なので、平日だけど結構混んでる。 ディケンズの影が家中に…最…

秋の終わりのチェルシー散策(8)聖ルカ教会

さて、チェルシー散策の最後は聖ルカ教会。 内陣。 ディケンズはここで洗礼を受けたそうで、無料のディケンズ展をやってた。 こんな感じで散策を堪能し、すっかり歩き疲れて帰宅。街歩きはたのしいのう。