翻訳

英日翻訳ウィキペディアン養成セミナー

本年より、非常勤先の東大駒場で英日翻訳ウィキペディアン養成セミナーを実施しています。学生の英語力・調べ物技術の向上と、日本語版ウィキペディアの発展を2本の柱とするプロジェクトです。実験的な英語の授業ですが、頑張ります。 英日翻訳ウィキペディ…

日本語版ウィキペディアに「チェスター・ビーティ図書館」の記事を立ち上げました

日本語版ウィキペディアに「チェスター・ビーティ図書館」の記事を立ち上げました。クルアーンや聖書の写本類で有名なダブリンの博物館です。

『人文情報学月報』32号のために翻訳を寄稿しました

3/27発行の学術メルマガ『人文情報学月報』32号(ウェブサイトはこちら)に、アレックス・ギルによる「MLA 2014 覚え書き」の翻訳を寄稿しました。なかなか面白い学会報告で、いろいろなウェブを使った学術プロジェクトが紹介されているので、是非ご覧下さいま…

ドキュメンタリー映画『ピーター・ブルックのザ・タイトロープ』公開のお知らせ

私が少しだけ字幕作りのお手伝いをしたドキュメンタリー映画、『ピーター・ブルックのザ・タイトロープ』の公開情報のお知らせです。先程チラシが届きました。 彩の国さいたま芸術劇場の企画で、まず静岡芸術劇場で4/29に上映した後、神奈川芸術劇場で7/13に…

WAQWAQプロジェクト2013に参加します

今年もWAQWAQプロジェクトに参加すべく、とりあえずウィキペディア日本語版に新項目として『制服の処女』の監督「レオンティーネ・ザーガン」の項目を英語版から翻訳しました。レオンティーネ・ザーガン あまり盛り上がってないようですが、皆様もどんどんワ…

無料でダウンロードできるシェイクスピア及び英国ルネサンス関連文献日本訳リスト(仮)

前回に引き続き、無料でダウンロードできるシェイクスピア及び英国ルネサンス関連文献日本訳リストを自分用に作成してみた。○原典テキスト・シェイクスピア 『ルークリース』 ・フィリップ・シドニー 『五月祭の佳人』 『オールド・アーケイディア』こことこ…

無料でダウンロードできる18世紀の英文学関連文献日本語訳リスト(仮)

なんとサミュエル・リチャードソンの『クラリッサ』全訳がウェブから無料ダウンロードできるようになっているのを知ってあまりの衝撃に夜も眠れないので、今日は自分用のメモとして無料でダウンロードできる18世紀の英文学関連文献日本語訳一覧を作成しよう…

『科学・技術・倫理百科事典』重版のお知らせ

少し前に私が翻訳した項目が入っている『科学・技術・倫理百科事典』の重版が決まったそうです。 21万円の本が重版とはびっくりですが、もともとの発行部数が少なかったみたいだし…21万円お持ちの方は是非どうぞ。

"Don't be a drag, just be a queen"フォローアップエントリ

昨日適当に書いたエントリにとんでもない数のブクマがついた上、訳語についてmacskaさんから批判があったので、今日はフォローアップエントリを書こうと思う。 『「ただの女装っ子で妥協しちゃダメ」は違うと思う。てか「ただの」「妥協」ってなによそれ。』…

NHKのレディ・ガガの字幕翻訳は隠蔽の意図とか以前の問題かな?

2012年紅白歌合戦に出場したレディ・ガガの"Born this way"の翻訳がおかしいということで酷評されている。本エントリはこの件について、なんで字幕があんなこと(NHKによる自己検閲が疑われるような内容)になったのか私の推測(あくまでも推測)を書いたもので…

ニュー・バーレスク研究のレビュー論文などが出ます

いくつか告知があります。まず、次号の『シアターアーツ』にニュー・バーレスクの研究動向に関する紹介論文がのります。今のところ日本初のニュー・バーレスクについてのまとまった学術論文になる予定です。出るのは12月末頃だろうと思います。 あと、丸善か…

「省察」はなんと読み、なんの訳語か?Reflection vs. Meditation

数日前にid:naokimedさんのこのツイートを見て、デカルトの『省察』は「せいさつ」と読むことを初めて知った。なんかエドマンド・バークの『フランス革命についての省察』は「しょうさつ」と読んでいるのしかきいたことないので、てっきり「しょうさつ」だと…