じゃじゃ馬馴らし
日本英文学会第94回全国大会1日目の「シェイクスピアとフェミニズム的受容」シンポジアムにて、「誰も憧れないシェイクスピアのヒロインたちー『デズデモーナ』と『ヴィネガー・ガール』」の発表を行いました。久しぶりに事前レコーディングではないライヴの…
朝日カルチャー『じゃじゃ馬ならし』オンライン講義が終了しました。お越しくださった方々、ありがとうございます。途中で映像が反転してすいませんでした…次回は6/18『テンペスト』です。よろしくお願い申し上げます。 www.asahiculture.jp www.asahicultur…
12月に新聞に掲載された鴻巣友季子さんによる『ヴィネガー・ガール』評がウェブに再掲されました。ありがたいことに、私の名前も少しだけ登場しています。 book.asahi.com 関連ですが、2022年3月12日(土)の19時より朝日カルチャーのオンラインシェイクスピ…
5月21~22日にオンラインで開催される日本英文学会第94回大会ではシェイクスピアのシンポジアムで発表をする予定です。主にアン・タイラーの『ヴィネガー・ガール』とトニ・モリスンの『デズデモーナ』を扱う予定です。わりと3月12日に朝日カルチャーで行う…
2022年3月12日(土)の19時より朝日カルチャーのオンラインシェイクスピア講座として「イマドキ『じゃじゃ馬ならし』なんて何が面白いの?:シェイクスピア屈指の問題作を考える」を行います。『じゃじゃ馬ならし』の翻案である『ヒース・レジャーの恋のから…
簡単な解説を書いたアン・タイラー『ヴィネガー・ガール』が刊行されました。集英社から出ている語りなおしシェイクスピアシリーズの第3弾で、『じゃじゃ馬ならし』の翻案です。書誌情報は以下のとおりです。 北村紗衣「解説」、アン・タイラー『ヴィネガー…
「語りなおしシェイクスピア」シリーズの最新作であるアン・タイラーの『ヴィネガー・ガール』に簡単な解説を書いております。『じゃじゃ馬ならし』の翻案で、9月に刊行予定です。 語りなおしシェイクスピア 3 じゃじゃ馬ならし ヴィネガー・ガール 作者:ア…
ストラトフォード・フェスティヴァル『じゃじゃ馬馴らし』を配信で見た。クリス・エイブラム演出のものである。 www.youtube.com ルネサンス風の衣類でのプロダクションなのだが、原作にある枠をちょっと複雑にしており、酔っ払ったフェスの客が文句をつけて…
日本語版ウィキペディアでじゃじゃ馬馴らしの記事を翻訳で強化しました。まだもうちょっと強化したいところですが…
Casual Meets Shakespeare『じゃじゃ馬ならし』を見てきた。 キャストが日替わりで、Gチームのほうを見たのだが、このチームの上演はクリストファー・スライの枠の強調し、劇中劇としての『じゃじゃ馬ならし』では女優が男性、男優が女性を演じるというもの…
カクシンハン『じゃじゃ馬ならし』を見てきた。演出はいつもと同じ木村龍之介で、キャタリーナの役は真以美(グルーミオとダブリング)である。ペトルーチオとスライも同じ役者(齋藤穂高)で、これはけっこうよく見かける配役だ。私は『じゃじゃ馬ならし』は正…
オールドヴィックで『キス・ミー・ケイト』を見てきた。言わずとしれたコール・ポーターの有名ミュージカルで、原作はシェイクスピアの『じゃじゃ馬慣らし』。『じゃじゃ馬慣らし』ミュージカル版をブロードウェイで上演しようとする劇団を描いバックステー…