かなり野心的な演出~クロンボー城にてShakespeare Was There+『リチャード三世』野外上演

クロンボー城では夏に野外シェイクスピア上演を行っており、今年は『リチャード三世』だった。こんな感じでお城を背景にして上演する。 舞台はこんな感じ。後ろがクロンボー城。舞台上の金網の部分は回転する。 本上演の前にShakespeare Was Thereというスタ…

ハムレットのお城、クロンボー城

さてさて、今回の旅のメインのひとつであるデンマークのクロンボー城を目指して、スウェーデンのヘルシンボリからデンマークのヘルシンオアへ、船で出発。 なんとハムレット号という名前。 ヘルシンボリとヘルシンオアは5キロくらいしか離れていない。 駅に…

ヘルシンボリ観光

デンマーク行きのフェリーが出る町、ヘルシンボリに移動し、ちょっと観光。ヘルシンボリは海辺のリゾートといった感じの風光明媚な街だ。 まずは街の中心部にある中世のお城の遺構、シェールナン。19世紀に街の威信をかけてランドマークとして修理したらしい…

マルメ観光

ストックホルムでのウィキマニアがとりあえず終了し、翌日は休日ということでマルメまで鉄道で移動し、少し観光した。 まずはマルメのお城、マルメヒュース。 お城のお堀。 お城の古い部分。 お城の中は博物館になっており、けっこう広い。 触れる展示。 現…

ストックホルム観光(ダンス博物館、演芸博物館、ヴァーサ号博物館、ABBA博物館)

ストックホルムでは少しだけ観光もした。 こちらはダンス博物館。Rolf de Maréという個人のコレクションがもとになっているらしい。 ダンス博物館。 演芸博物館。舞台芸術や音楽に関する資料をたくさん集めた博物館で、すごく見応えがあった。演劇関係者は必…

ストックホルムウィキマニア2019(3)ポスターセッション

8/17~8/18はひたすらセッションを聞いた。また、8/17の夜はポスターセッションにポスターを出展した。セッションの様子は一応、少し実況してtogetterにまとめた。 togetter.com togetter.com こちらは8/17の17時から行われたシュールストレミング試食会。私…

ストックホルムウィキマニア2019(2)盗難事件+レセプション

ウィキマニア参加の2日目だが、なんと朝、パスポート、財布、iPhone、カメラが入った荷物をまるごと盗まれた。ほとんど1日警察と大使館で過ごし、幸いパスポートは即日発行してもらえた。このためセッションは全く出られず、夜になって少し落ちついてからや…

ストックホルムウィキマニア2019(1)ウィキメディアンカルチュラルクロール

ストックホルムでウィキメディア関係者の世界大会であるウィキマニア2019に参加している。1日目はウィキメディアン向けカルチュラルクロール(文化散歩)と、WikiGap関係者のパーティ。 開館前の歴史博物館に入れる。考古学者のツアーつき。 中世の6歳くらいの…

アルクに記事を書きました

アルクのGotchaというサイトに記事を書きました。大学における英語と文学教育についてです。2部構成で、前半です。 gotcha.alc.co.jp

政治の話はしない~『おしえて!ドクター・ルース』(ネタバレあり)

試写会で『おしえて!ドクター・ルース』を見てきた。アメリカの著名なセックスセラピスト、ドクター・ルース・ウエストハイマーに関するドキュメンタリー映画である。longride.jp ドイツのユダヤ人で、ホロコーストサバイバーであるルースは苦労して大学に行…

真面目なノラ、色気のあるトルヴァル~『人形の家Part 2』

ルーカス・ナスの戯曲『人形の家Part 2』を見てきた。これは事前に戯曲を読んで解説記事を書いたので、招待で行ってきた。 stage.parco.jp 解説記事で書いたように、これはイプセン『人形の家』の15年後を書いたものである。ノラ(永作博美)が離婚のために戻…

ロック様の『ヘンリー五世』モーメントあるよ!~『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』を見てきた。一応『ワイルド・スピード』フランチャイズの前作は全部見ているのだが、映画館で見るのは初めてである。 wildspeed-official.jp 『ワイルド・スピード』のスピンオフで、人気キャラクターであるホブズ(ド…

共同通信で新刊の書評が配信されました

共同通信で新刊の書評が配信されました。一昨日『北日本新聞』に載ったそうです。書評者は王谷晶さんで、私も『完璧じゃない、あたしたち』はとても面白く読んだので、書評を書いて頂けて光栄です。 お砂糖とスパイスと爆発的な何か—不真面目な批評家による…

坂本邦暢さんとのトーク後半記事が公開されました

坂本邦暢さんとのトークの後半記事が公開されました。 wezz-y.com

坂本邦暢さんとの書店イベントのウェブ記事が出ました

Readin’Writin’ BOOKSTOREで行った坂本邦暢さん( id:nikubeta ) とのトークの記事前編がwezzyの連載枠で公開されました。後編も近日公開予定です。 wezz-y.com

とても面白かったが、もうちょっと日本語字幕があったほうがいい~『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』

フレデリック・ワイズマンの新作『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』を見てきた。ニューヨーク公共図書館を撮った3時間半くらいある大作ドキュメンタリーである。 www.youtube.com 私はワイズマンの所謂「壁のハエ」風な撮り方(壁にとまってるハエ…

現代ビジネスウェブサイトにレイチェル・ギーザ『ボーイズ』の書評を書きました

講談社の現代ビジネスのウェブサイトにレイチェル・ギーザ『ボーイズ』(冨田直子訳、DU Books、2019)のレビューを書きました。最初は「どうしたらレッド・ツェッペリンにならずに済むか」という話から始まるので、これが書評か…?と思うかもしれませんが、…

MIDWEEK BURLESQUE vol.72 -Sugar, Spice, and Something Explosive-

「MIDWEEK BURLESQUE vol.72 -Sugar, Spice, and Something Explosive-」を見てきた。見てきた、というか、なんとイベントタイトルが私の新刊『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』と一緒(新刊に主催のエヴァさんの写真が使われている)なので、新刊を持って行…

何をしたかったのか…『シャフト』(2019)

Netflixで『シャフト』(2019)を見た。これは2000年のジョン・シングルトン監督『シャフト』の続編で(同じ名前なのが困る)、さらにこの2000年の『シャフト』は1971年の古典的ブラックスプロイテーション映画『黒いジャガー』のリブートである。アメリカでは劇…

『グレーテルのかまど』の「虹色のグミ」の回に出演しました

『グレーテルのかまど』の「虹色のグミ」の回に少しだけ出演し、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』についてお話しました。研究室のカラフルなテディベアもちょっとだけ登場しています。 www.nhk.or.jp

B&Bでのイベントが無事終了しました

下北沢のB&B書店で開催された北村紗衣×清田隆之「フツーの男たちの普通じゃない読み解き方 「男らしさ」をめぐるフェミニスト批評入門」イベントが無事終了しました。二度目の書店イベントでかなり緊張しましたが、清田さんの司会で楽しくお話することができ…

オープンキャンパス模擬講義が終了しました

本日のオープンキャンパス模擬講義が無事終了しました。ウィキペディアについての講義で、デモ記事としてはエリザベス・エジャートンを作りました。17世紀イングランドの女性作家です。 ja.wikipedia.org nyushi.musashi.ac.jp

演出は悪くはないが、翻訳台本がちょっと~『お気に召すまま』(ネタバレあり)

東京芸術劇場で熊林弘高演出『お気に召すまま』を見てきた。ロザリンドが満島ひかり、シーリアが中嶋朋子、オーランドが坂口健太郎、オリバーが満島真之介、タッチストーンが温水洋一という大変な豪華キャストである。 非常にエロティックで混沌としており、…

相変わらず宣伝が…松竹ブロードウェイシネマ『ロミオとジュリエット』

真 松竹ブロードウェイ『ロミオとジュリエット』を見てきた。これは2013年にデヴィッド・ルヴォー演出でブロードウェイで上演された公演を撮影したもので、ロミオ役がオーランド・ブルーム、ジュリエット役がコンドラ・ラシャドである。 グラフィティが書か…

オリエンタリズム風味はあるが、イヤな感じがしないようアップデート~『王様と私』

東急シアターオーブで『王様と私』を見てきた。ロジャース&ハマースタインの有名作で、バートレット・シャー演出、ケリー・オハラ、渡辺謙主演のブロードウェイ公演を日本に持ってきたものである。タイの王室で家庭教師をしていた歴史上の人物であるアンナ・…

朝日の「好書好日」に新刊紹介がのりました

朝日の「好書好日」ウェブサイトに新刊紹介がのりました。 book.asahi.com

北海道新聞に新刊紹介がのりました

昨日の北海道新聞に新刊紹介がのりました。 www.hokkaido-np.co.jp

カクシンハン『薔薇戦争』(演出ネタバレ多数、メモ)

カクシンハン『薔薇戦争』を見てきた。7時間にわたる長丁場の芝居で、『ヘンリー六世』三部作で4時間半+『リチャード三世』で2時間半である。欠点とかアラはいろいろあるのだが、とにかく私はこういうシェイクスピアを見たいんだ!というようなエネルギッシ…

『リビング京都』に新刊の情報がのりました

『リビング京都』7月27日号に新刊の情報がのりました。ありがとうございます。 www.kyotoliving.co.jp

ウィキマニア及び調査のため8月後半から9月はじめまで出張します

ウィキマニア出席と調査のため、8月14日から9月6日までヨーロッパに出張します。スウェーデンで発表した後(8月17日の夕方のポスターセッションに出ます)、デンマークでシェイクスピア公演を見て、イギリスで調査をする予定です。この期間は日本におりません…