Tokyo Humanities Cafeが無事終了しました

Tokyo Humanities Cafeが無事終了しました。お越し下さった方、ありがとうございます。主にシェイクスピアのファン研究について、博論で取り扱った18世紀中頃までの蔵書票の話と、そのあと取り組んだツイッターの反応を史料として扱うというアプローチの話を…

クリヘムがバーバレラみたいな目にあうご家族向けお色気SF…なのか?~『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(ネタバレあり)

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』を見てきた。 www.youtube.com ヒロインのモリー(テッサ・トンプソン)は子供の頃にMIBを目撃して以来、どうにかしてMIBに入ろうと頑張ってきた。やっと夢が叶ってMIBに入ることができ、新人のエージェントMとし…

「いや、それはこうしたほうが」面白い映画だか、仕事柄見ていて邪念が…『アメリカン・アニマルズ』(ネタバレあり)

『アメリカン・アニマルズ』を見てきた。 www.youtube.com ケンタッキーのトランシルヴァニア大学で実際に起こった特別コレクション盗難事件を題材にしたもので、実在の犯人たちも登場する。犯人同士で記憶が食い違っているところなどもちゃんと描かれていて…

「大学共通テストにおける英語民間試験の導入中止を求める請願」togetterまとめを作りました

本日行われた「大学共通テストにおける英語民間試験の導入中止を求める請願」についてのtogetterまとめを作って見ました。私も請願に署名しています。私は、大学ごとの個別試験に民間試験を導入するのには否定的ではありませんが、共通テストで導入するのは…

新刊が重版決定しました

新刊『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』、発売3日で重版となりました。どうもありがとうございます。あまりこういう経験がないので大変嬉しいです。 お砂糖とスパイスと爆発的な何か—不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門 posted with amazlet at 19…

次回早稲田エクステンション講座は『リチャード二世』です

次回の早稲田大学エクステンションセンター中野校の授業は「あなたがまだ知らないかもしれないシェイクスピア 『リチャード二世』を楽しむ」です。NTライヴで秋にサイモン・ラッセル・ビール主演『リチャード二世』が上映されるので、その準備的に7/22、7/29…

『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』が発売されました

新刊『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』が発売となりました。アマゾンのフェミニズムカテゴリで瞬間1位になっております。ありがとうございます。 だいたいはwezzyの連載「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」に載せた記事を書き直したもので、このブログに書…

新刊『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』、刷り上がりました

新刊『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』が刷り上がって家に届きました! 家に届いた新刊 お砂糖とスパイスと爆発的な何か—不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門 posted with amazlet at 19.06.15 北村紗衣 書肆侃侃房 (2019-06-16)売り上げランキン…

とにかく好みでなくてつまらない~新国立劇場『オレステイア』(ネタバレ)

新国立劇場でロバート・アイク版『オレステイア』を見てきた。とにかくつまらなくて、何から何まで趣味でない芝居だった。同じタイムラインを扱った大作劇としては、いろいろ問題もあったにせよ、『エレクトラ』のほうがだいぶマシだったと思う。こういうの…

10月にブラックフライアーズ学会で発表します

10月にヴァージニア州ストーントンのアメリカンシェイクスピアセンターで開かれるブラックフライアーズ学会で発表することになりました。4月から始まった科研費プロジェクトの最初の成果発表になりそうです。テーマは近世イングランド演劇における口臭です。

女性の内面と信仰を深く掘り下げた力作~METライブビューイング『カルメル会修道女の対話』(ネタバレあり)

METライブビューイング『カルメル会修道女の対話』を見てきた。プーランクのオペラで、今回初めて見たのだが、凄い作品で、ここ数ヶ月で見た舞台の中でも抜群に面白かった。 www.shochiku.co.jp フランス革命の際、コンピエーニュでカルメル会修道女が殉教し…

『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』が表象文化論学会賞を受賞しました

単著『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』が表象文化論学会賞を受賞しました。大変光栄です。正直、今年の学会賞は佐藤元状さんの『グレアム・グリーン ある映画的人生』一択だろうと思っていたので、同時受賞というお話を聞いたときはビックリしました。…

今月の連載「昔の女性も「経血コントロール」はできてない~民話好き視点からの三砂ちづる批判」がアップされました

今月の連載記事「昔の女性も「経血コントロール」はできてない~民話好き視点からの三砂ちづる批判」がアップされました。民話好き視点の三砂ちづる批判ということで、『古事記』に経血コントロールができてないお姫様が出てくるとか、三砂本では性的欲求不…

「NTLive語る会4弾『英国万歳!』」に参加しました

「NTLive語る会4弾『英国万歳!』」に参加しました。初参加で登壇でしたが、やはり他の人とディスカッションすると自分では気付かないようなところにも気付けて大変面白かったです。 www.ntlive.jp

第14回表象文化論学会大会プログラムが出ました

第14回表象文化論学会大会プログラムが出ました。京都大学で7月6-7日に行われます。非会員も有料ですが参加できますので、お気軽にご参加ください。 www.repre.org

6/21にTokyo Humanities Cafeで話します

6/21にTokyo Humanities Cafeで話します。タイトルは"Shakespeare, Fans, and SNS"で、シェイクスピアのファン活動とSNSについて、英語で簡単に研究紹介を行います。詳しくはこちらをどうぞ。↓ www.tokyohumanities.o

MIDWEEK BURLESQUE vol.70 -Dazzlin' Drizzle-

「MIDWEEK BURLESQUE vol.70 -Dazzlin' Drizzle-」を見てきた。前半はMargalet Igorroomの妙に引きずるアンパンマンネタのショー、衣装がかわいいKatieのショーに引き続き、バーレスクではない全力!歌劇団が突然のアイドル歌謡ショーをはじめてちょっとびっ…

狂気の時のほうが、人間~NTライヴ『英国万歳!』

NTライヴで『英国万歳!』を見てきた。アラン・ベネットの有名戯曲で、アダム・ペンフォード演出のノッティンガム・プレイハウスでの公演を収録したものだ。 www.youtube.com 実はこれはロンドンで一度見たことがあるのだが、戯曲の構成としてはけっこうゆる…

ホンモノのバッドボーイ~『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』

レイフ・ファインズ監督作『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』を見てきた。バレエダンサーのルドルフ・ヌレエフの半生を描く伝記映画である。 www.youtube.com 普通の伝記映画ではなく、ヌレエフ(オレグ・イヴェンコ)の亡命をクライマックスとして、3つくら…

6月9日「NTLive語る会4弾『英国万歳!』」に行きます

6月9日に東大駒場で開催されるNTLiveを語る会4弾『英国万歳!』に出ます。これまで3回は別の用事で行けなかったので初参加になりますが、楽しみにしています。 青山学院大学の狩野先生が登壇してくださることになりました。語る会もどんどんグレードアップし…

やわらかい布~KAAT『恐るべき子供たち』

KAATで『恐るべき子供たち』を見てきた。ジャン・コクトーの小説の舞台化で、白井晃演出である。 あらすじはだいたい原作どおりで、2人だけの世界を持っているエリザベート(南沢奈央)とポール(柾木玲弥)の姉弟と、その友人で同居することになるジェラール(松…

宣伝に騙されてはいけない、ヒーローが戦う娯楽映画~『RBG 最強の85才』

『RBG 最強の85才』を見てきた。アメリカ最高裁判事で性差別をはじめとするさまざまな不平等、不公正と戦ってきたルース・ベイダー・ギンズバーグ(通称RBG)に関するドキュメンタリーである。RBGは劇映画『ビリーブ 未来への大逆転』のヒロインでもある。 www…

なんで学校に行きたいのか個人的に理解しづらい~『リアム16歳、はじめての学校』(ネタバレあり)

『リアム16歳、はじめての学校』を見てきた。 www.youtube.com 主人公はホームスクールで教育を受けた非常に優秀な少年リアム(ダニエル・ドエニー)である。シングルマザーのクレア(ジュディ・グリア)は公立高校嫌いで過保護な母親で、リアムの教育に全てを捧…

リアリズムは要らない~ドン・キホーテプロジェクト『リア王』

綾瀬のKISYURYURI THEATERでドン・キホーテプロジェクト『リア王』を見てきた。珍しく招待で見た。 king-lear-donquijote.themedia.jp 工場の建物を再利用した劇場で、ほとんど何もない部屋でやる『リア王』である。窓から自然光をとっているのだが、終盤は…

貴種流離ハムレット~劇団四季『ライオン・キング』

劇団四季『ライオン・キング』をはじめて見てきた。 www.shiki.jp お話はまあだいたいアニメ映画と同じである(こちらは見たことがある)。父であるライオンの王ムファサの死をきっかけに領地を離れた若きライオンの王子シンバが、王位を取り戻すため王国に戻…

「人文・社会科学におけるオープンサイエンス」での発表が無事終わりました

オープンサイエンスサミット「人文・社会科学におけるオープンサイエンス」での発表「ブラックホールと啓示:ウィキペディアと研究・教育」が無事終わりました。相変わらずちょっとしゃべりすぎましたが、他の方の発表も面白かったし、あまりないような機会…

単著チラシができました

『お砂糖とスパイスと爆発的な何か—不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』のチラシができました。自著にチラシができるなんてびっくりです。 チラシ

ライムシティでポケモンが欲しくなったらどうするの?~『名探偵ピカチュウ』(ネタバレ多数)

『名探偵ピカチュウ』を見てきた。なお、ポケモンのことはほとんど全く知らない。 www.youtube.com ポケモンと人間が共存している世界が舞台である。主人公のティム(ジャスティス・スミス)は父のハリーと疎遠だったが、探偵だったハリーが事故死したという知…

東久留米市立中央図書館イベントが無事終わりました

東久留米市立中央図書館でのイベントが無事終わりました。児童書専門書店トロル店主の関本練さん、福音館の山形昌也さんとのフリートークイベントで、思ったよりリラックスした雰囲気で楽しく本の話ができてよかったです。お越し下さった方々、ありがとうご…

『お砂糖とスパイスと爆発的な何か—不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』がアマゾン予約可能になりました

2冊目の単著『お砂糖とスパイスと爆発的な何か—不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』が書肆侃侃房から6月半ばに刊行予定です。アマゾンに書影が出ました。表紙の絵は緋田すだちさんに描いていただきました。帯はなんとライムスター宇多丸さんに書い…