そんなに時間はなかったのだが、シントラのまちあるき。
セテアイス宮殿は今はホテルになっており、お庭部分だけが公開されている。
レガレイラ宮殿に行って来た。ここは王族のお屋敷をアントニオ・アウグスト・カルバリョ・モンテイロというお金持ちが改築したところなのだが、この持ち主が神秘主義にはまっていたということで、その趣味が反映された大変奇抜なお屋敷である。
とりあえずここで有名なのはイニシエーションの井戸というところで、行列ができている。
ペーナ宮殿もそうだが、まるでファンタジーの世界から抜け出てきたみたいなお屋敷で、いろいろびっくりするようなところがある。バイロンがいた時代はこうではなかったはずなので、その頃から見るとだいぶ変わっているのだろうと思う。
シントラの王宮近くにあるニュース博物館に行って来た。報道についていろいろ学べる博物館である。
けっこう充実した展示で、大変面白かった。ちょっと女性の存在が少ないのは気になったが、かなり教育的だしインタラクティブな展示もあってよかった。
ムーアの城跡から徒歩10分くらいのところにペーナ宮殿がある。19世紀に作られた王室のお屋敷で、奇抜でとても面白いデザインである。
なんだかディズニープリンセスでも住んでいそうな奇抜なお城だった(というか白雪姫のお城はスペインのセゴビアのアルカサルを真似ているので、ディズニーがこの種の南欧のお城をけっこう参照していると思われる)。激混みだったが大変面白かった。