トクヴィルセミナー&芝生に突然のゲル出現

 昨日はいつも出ているロンドンアイリッシュセミナーに行くつもりだったのだが(アイリッシュセミナーはシェイクスピアセミナーのない週にあるのでちょうどいい)、講演者が病気で急遽中止されてしまったので慌てて同じ時間に別の場所であったブルデューセミナーに申し込んだ…ところ、申し込んだ後にトクヴィルセミナーのお知らせが舞い込んできて、せっかく予約したけどまあブルデューはサボってトクヴィルのほう行ってきた。最近、任意加盟団体とかにちょっと興味があるので一応ちゃんと講義ノートをとってtogetterにしてみた(最近気付いたのだが、ツイッターでノートをとるとわからんことは他の人が教えてくれたりするんだよね。ステキ)。

「トクヴィル、民主主義、イスラム」講義ノート

 19世紀の宗教と民主主義の関係について、トクヴィルやその近辺の論客は非常に宗教に対して友好的な態度をとっていたのだが、カトリックと民主主義は両立しないとか考える人も結構いたそうだ。これは結構現代でも議論すべきところがたくさんありそうな気がする。


 おまけ:ブルームズベリ総合キャンパスのSOAS前の芝生に突然モンティ・パイソンブラマンジェそっくりのゲルが出現した。何事?!