瀬戸内の旅(3)尾道

 生口島から船で尾道に戻り、尾道半日観光。

 とても雰囲気のいい街で、昭和の建物がよく残っている。

 坂の小径をくぐり抜けて、お寺めぐり。



 通称ガウディハウスと呼ばれているらしい旧和泉家別邸。坂に張り付くように建っている。



 二階井戸。高いところまで水をくみ上げるのに使われていたらしい。

 やたらとネコがいる。



 おのみち歴史博物館。

 銀行の建物を再利用したもので、金庫の扉が!

 おのみち映画資料館。

 ここはポスターなどのエフェメラ類の展示が大変面白かった。私は尾道ゆかりで有名な大林宣彦の映画は一本くらいしか見たことがないのだが、それでも十分楽しめる展示内容だった。

 夜はお寿司屋さんの保広で大奮発。会議弁当でも回転寿司でもないお寿司を久しぶりに食べた。握りでアカニシという貝を初めて試してみたが、おいしかった。

 穴子の照り焼き。

 ゲンチョウ(シタビラメのことらしい)の揚げ物。これも口に入れるととろける柔らかさだった。

 尾道はとても綺麗な街で、半日では足りないくらい魅力的だった。機会があればまた来たい。

 おまけ:福山で食べた尾道ラーメン。豚の背脂がいっぱい入っている。