ストラットフォード・アポン・エイヴォン(1)アン・ハサウェイの家

 朝9時半の列車に乗り、昼前にストラットフォード・アポン・エイヴォンに到着。学会は明後日からで、図書館は今日は休みなので、とりあえずは観光。乗り降り自由のバスチケットとシェイクスピアバースプレイス財団のシェイクスピア展示5館共通チケットを買って、まずはシェイクスピアの妻アン・ハサウェイの家へ。


 …これが、ものすごく可愛い古民家だった!

 咲き誇る花々によく手入れされたわらぶき屋根。思わずにやけてくるほどめんこいおうち。




 薔薇がからみついている。

  シェイクスピアの妻の家ってことで、外観も内装も家事関係のものをたくさん置いたり、ちょっとガーリーで女性受けしそうな柔らかい雰囲気で復元してある感じ。

 裏手。この鳥は何の種類だろう?


 前庭。




 裏庭の彫刻群。
 ぎょっとしたが、「史劇」とかいうタイトルだった。


 ?

 この彫刻はフォルスタッフの名誉に関する考え(「名誉って何だ?ただの言葉だ!」)を表現してるらしい。なるほど!


 まあとにかくめんこい家だった。しかし、なんかたぶんこういう家ってイングランド人的にはものすごく郷愁をかきたてるんだろうなぁと…だからあんなブリテン諸島を模した彫刻なんかたてたりしてるんだろうねぇ。