西海岸に来て初めての日曜はロサンゼルスカウンティミュージアムオヴアート(LACMA)に行ってきた。
なんか入り口が既にもうヤバい。
さりげなくマティスがあったりする。
ここでは女性のシュールレアリスムアーティストの特設展示をやっており、フリーダ・カーロとかキャリントン、ドロシア・タニングなどの代表作をたっぷり堪能することができる。アメリカに来てまでキャリントンの絵を見るとは思わなかったな…あとミーナ・ロイとかめったに見る機会のないアーティストの作品も見ることができる。ただし不思議なことにレオノール・フィニの作品がほとんどなかった。なぜ?
もうひとつ、メトロポリスIIという特設展示をやっていた。
ロサンゼルスの高速はたいていこんな感じだったな…
常設展示にはいろいろな作品が集められていてそれぞれ充実しているのだが、とくにイカれているのは日本館。
まず建物がなんかすごい。とにかくぐにゃぐにゃしている。
内装もこんな感じ。
一階はほとんど根付の展示。大英博物館やV&Aもそうだが欧米人には根付がやたら人気あるらしい。
外に出るとなぜかイヌのあしあとのようなものが…
タールの池。ここから化石がごっそり出て来たそうで、ラクマの奥にペイジ博物館という化石を展示する博物館もあるらしい。
このへんまで見たあたりで異常に美術館が混んできた。なんでも3/18はイランの新年のお祭りだそうで、それにあわせてイヴェントをやるのでみんなそれをあてこんで来たらしい。中庭みたいなところで歌や踊りが始まったのだが、あまりにも混雑しているので私はパスして展示だけ見て出ることにした。