去年に引き続き今年もハーリー・バーリー・ショウがウェストエンドでかかるということで行ってきた。場所はダッチェス座。思えば去年見たハーリー・バーリー・ショウは始めて劇場でちゃんと見たバーレスクだったのだが、それ以来ずいぶんうちバーレスクに詳しくなったな…
で、詳しくなったからというのもあるのだが、相変わらずショーガールが全員ちゃんと踊れて歌えるのはすごいけど、演目は去年のをマイナーチェンジしただけだったので(新しいのは三つくらいかな)、かなり物足りなかった…あと全体的にハーリー・バーリー・ショウはウェストエンドでやるっていうこともあって諷刺とかとんがったギャグが少なくキレイなことを重視しているので(マリー・アントワネットとかはちょっと異彩を放ってると思うけど)、私の好みにはそこまであわないっていうところもある。あとなんとミス・ポリー・レイが出てなくて代役の人だった！ミス・ポリーはショーガールらしい色気のある声が特徴でやっぱりスターらしいカリスマがあるので、スターが欠けているとイマイチだなぁ。
