John Kerrigan, Archipelagic English: Literature, History, and Politics 1603-1707

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　John Kerrigan, Archipelagic English: Literature, History, and Politics 1603-1707 (Oxford: Oxford University Press, 2008)を読んだ。

　

Archipelagic English: Literature, History, and Politics 1603-1707
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John Kerrigan
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　スチュアート朝英国をアイルランドやスコットランド、ウェールズで使われていた英語という観点から分析した本で、扱っている時期も長いし読んでいるテキストも多岐にわたりかなり読み通すのに骨が折れる本だが、『マクベス』の分析なんかはシェイクスピアリアンには面白いし、ウェールズ系詩人としてのキャサリン・フィリップスの宗教観を分析したりする箇所も興味深い。