リッチモンド・バラックス&ゴールデンブリッジ墓地ウォーキングツアー

 歴史的建造物であるリッチモンドバラックスの歴史ウォーキングツアー2種類に参加してきた。

 

 まずはリッチモンドバラックスからキルメイナム刑務所までのツアー。

リッチモンドバラックス。

かつては英軍の施設だったのだが、今は市立図書館とか文化センターが入っている。

 ここからキルメイナム刑務所まで歩いていく。行く途中のいろいろなところに歴史上の有名人のプラークがある。

 

戦争詩人フランシス・レドウィッジが住んでいた場所。

マイケル・ハートネットは『インチコア・ハイク』という詩集を出しており、俳人らしい(詩形は全然俳句っぽくないとのこと)

エメットホール

リッチモンドタワー。奥に現代美術館がある。

このキルメイナム刑務所前のオブジェは、イースター蜂起で処刑された14人を象徴しているそうだ。

 お昼からはゴールデンブリッジ墓地のウォーキングツアーに参加した。ゴールデンブリッジ墓地は19世紀のカトリック解放の際、初めておおっぴらにカトリックのやり方で埋葬ができる墓地として作られたそうだ。提唱者のダニエル・オコンネルはイングルーシヴな方針だったので、カトリックだけではなく誰でも埋葬できる墓地として作られたらしい。中にはイースター蜂起の流れ弾にあたった子どもとか、いたましい亡くなり方をした方のお墓もあった。

墓地入り口

墓地内。