ニューオーリンズではほとんど劇場に張り付いていたのでそこまでたくさん観光できたわけではないのだが、それでも合間合間に見所だけはチェックしてきた。ホテルの近くに聖ウルスラ修道会博物館があったので、まずはそこへ。
ニューオーリンズの戦いについての展示がある。
こちらはチャペル。
シャムロックの装飾はアイルランド系カトリックの信徒の影響力を示すものだそうな。
窓にへんなモノトーンのアメリカ国旗があるのだが、これはなんでも清掃の時に誤って色を消してしまったらしい。
庭の聖母子像。
右の両足で跪いているのが聖者、左の片足で跪いているのが福者だか尊者だか。
ネイティヴ・アメリカンのために事業を行った超リッチなドレクセル家の令嬢、聖女キャサリン・ドレクセル。メガネの聖女である。
尊者アンリエット・デリル。19世紀の自由身分有色人種の家庭の娘だそうな。当時の美人で自由身分の混血女性は結婚ができなければ白人男性と愛人契約(プレサージュというらしい)するのが普通だったのだが、アンリエットはそれを拒否して有色人種のための組織を作り、信仰に身を捧げたらしい。
私。この格好でテネシーのホテル劇に行ったら「1920年代の南部っぽい、テネシー祭にぴったりの格好だ」となぜか係員の女性に褒められた。
エリン。